2009-01-01から1年間の記事一覧

 イメージ。

死ぬ、というイメージが持てなかった人で、しかも同年代の人が死ぬというのは漠然とした喪失感に包まれるもので。これが二十台ならばまた違うのだろうし、五十台になるとまた違うのだろうが… 四十という歳というのは丁度分水領のようなもので、自分の残り時…

 らくごくら#66「第13回朝日いつかは名人会」後編

トークタイム(鈴々舎馬るこ、古今亭菊六、柳家三三) 「高砂や」 柳家三三 上手い人だとは思うんだけどもどうにも三三師匠が好みではなく… 鼎談も高座もいい意味でソツが無いんですけども何だか鼻につく感じと申しますか… カッチリとフォームっかフォーマッ…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第18号

「道灌」 柳家喬太郎 「味噌蔵」 瀧川鯉昇 前号が個人的には… 鶴光師の「悋気の独楽」はとても楽しかったものの… って言うか、最近どうもこのシリーズに対して希望が持てなくなってきていると言いますか、ぶっちゃけこれから先の予定でも知らん噺家さんが続…

 『Dostana (2008)』

時は現代、所はアメリカはマイアミ。 看護師のSameer(Abhishek Bachchan as Sameer)、フリーのカメラマンKunal(John Abraham)はそれぞれ今の住家からの引っ越し先にと選んだマンションで大家に 「ここは女性にしか貸さない。何せ、親戚の妙齢の女の子も…

 第15回橘座公演「林家 染丸独演会」

林家染吉 「時うどん」 林家染左 「餅屋問答」 林家染丸 「猫の忠信」 中入り 林家染雀 「金明竹」? 林家染丸 「浮かれの掛取」 愛知産業大学工業高校で平成14年から年二回、地域住民との交流イベントとしての寄席が行われているんですが今回は染丸師匠が、…

 『An American In Paris (巴里のアメリカ人 (1951))』

昔TVで二度くらい観た筈なのだがまるで内容を覚えていない、という事に気が付いてたまさかUS版DVDに日本語字幕も収録されていて$15.99… 日本版の半額以下ですなぁ… って事でオーダーして視聴したんですな。ジーン・ケリーと言えば『雨に唄えば』、な私ではあ…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第17号

「悋気の独楽」 笑福亭鶴光 「牡丹灯籠〜お札はがし〜」 林家正雀 (後日書く)

 らくごくら#65「第13回朝日いつかは名人会」前篇

「初天神」 柳家小ぞう 「大どこの犬」 鈴々舎馬るこ 「幇間腹」 古今亭菊六 小ぞうさん、テキパキとした口上といい雰囲気の明るさといい悪くないんだけども、やはりオリジナルのクスグリやらがちょっと気になると言いますか… 普通に古典のままでもこの人な…

 『Chandni Chowk to China (『チャンドニー・チョーク・トゥー・チャイナ』(2009)』

粗筋等は【日本公式サイト】をご参照をば。 一応今月末に日本でも公開されるんだけどもどうも地元では上映しないっぽい?のと別にアクシャイ・クマールにもディーピカも特に御贔屓ではないのでとりあえずUS版DVDで、と予約していたのが先週発売になって今日…

 らくごくら#64 「第6回東西師弟笑いの喬演」昼の部 後編

「午後の保健室」 柳家喬太郎 「天王寺詣り」 笑福亭松喬 与えられた時間が30分で主催者がリクエストされた噺が「午後の保健室」、なんだけども「この噺、5分なんですよね…」って喬太郎師のマクラ大会みたいな状態でしたが押したり引いたりする間合いの取り…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第16号

「長屋の花見」 瀧川鯉昇 「死神」 柳家権太楼 鯉昇師匠というと自分の中のイメージでは柳亭市馬師同様、何処の場でもアベレージを淡々と出してくれる人だと思っていたんですが意外とそうでもなかったような… 結構とっ散らかった感じで、鯉昇師ならではの噺…

 ニーニャニーニョ桜小町。

【このカテゴリーについて。】を参照の事。 昼のランチにと利用をする事にしましたが… 面倒なんでぶっちゃけると 「店の雰囲気はいい方だと思うしキッズルームとかドリンクバーとか便利な点もあるけどそれだけ。」 って事で二度と行く事は無いでしょうな… い…

 『Bajrang: The He-Man (Jai Chiranjeeva (2005))』

たまには大衆娯楽に徹底した映画を何も考えずにボサ〜っと観てみたい、って事でタミル映画やテルグ映画も時々観たくなるんだけども比較的入手し易いボリウッドっかヒンディ語映画と比べるとナカナカに入手が難しいもので… と思ってたらInduna.comでヒンディ…

 イオン大垣 厚切りチャーシュー家&くらま三丁目。

【このカテゴリーについて。】を参照の事。 以前一階にあった「ラーメンくーた」は本当に酷かったんでとっとと潰れて清々とした気分になれたものでしたが… 他のチェーン店ではどうかは知りませんよ。ただ、かつてイオン大垣にあったラーメンくーたは酷かった…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第15号

「阿弥陀池」 桂小春團治 「片棒」 柳家さん喬 とりあえずさん喬師の「片棒」だけ観たんですが… デティールの凝り様は流石だとは思ったんですが、どうも個人的にはもひとつ。と言うのも私、「片棒」は林家染二師のが好きでして… オーバー、派手だと苦手に思…

 春風亭一之輔ひとり会

「鈴ヶ森」 「あくび指南」 仲入り 「不動坊」 質問コーナー 一之輔さんの落語をみっちり三席、ってのは良かったが主催者がああも出張ってグダグダでは… 定員四十名、という事だったが殆ど埋まった会場の客層は結構バラけていて、落語好きな人やそうでもなさ…

 ここのところ読んだ本とかマンガとかDVDとか。

ダラダラっと。 地を這う魚 ひでおの青春日記 (単行本コミックス)作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/03/09メディア: コミック購入: 15人 クリック: 93回この商品を含むブログ (57件) を見る 絵の密度が凄い。単純な…

 らくごくら#63 「第6回東西師弟笑いの喬演」昼の部 前篇

「欲の熊鷹」 笑福亭三喬 「幾代餅」 柳家さん喬 三喬師のは珍しい噺、という以外はあまり力の入っていない形で… まぁ順番から考えての事、なんでしょうか。 で、さん喬師の「幾夜餅」なんですが… 個人的にこの噺、「紺屋高尾」よりもファンタジーっか作り事…

 イオン大垣 FABRICA DI CHOCOLATE(ファブリカ ディ ショコラテ)

【このカテゴリーについて。】を参照の事。 駅前のタカラとか市内の日系ブラジル人向けの店にはよく行っていて食事したり食材等を購入したりとしているんでこういうお店のオープンには興味があったので行ってみまして。ブラジルのチョコレートというと日本の…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第14号

「寿限無」 柳家喬太郎 「寝床」 柳亭市馬 両師共に本筋ではアベレージではないかと思うので悪くはないかとは思ったんですが… それにしても喬太郎師にあそこまでの態度をとらせたのはディアゴスティーニの担当者っかスタッフのせいなんでしょうかね… 思えば2…

 『Ong-Bak 2 (2008)』

時は昔、王宮内の権力闘争の醜さから山奥の村に預けられて育つTiang(Tony Jaa)だったが、ある日村は襲撃され目の前で両親を惨殺されてしまう。何とか武官が囮になる事で辛くも窮地を脱したTiangではあったが奴隷商の一族に捕まってしまう。反抗的な態度に…

 らくごくら#62 「笑福亭銀瓶 奮闘会 トリギン! Vol.02」前篇

「阿弥陀池」 笑福亭銀瓶 「大名将棋」 桂小春團治 (後日書く)

 ののロールケーキ

【このカテゴリーについて。】を参照の事。 大垣でケーキ屋と言えばTOURUTIERE(トルティエール)とNEUV(ヌーヴ)が断トツだと思うんですが、そこから下のランクが無いんですよな… いや店はいくつかはあるんですがどれも帯に短し襷に長しってよりは特出した…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第13号

「青菜」 柳亭市馬 「代書屋」 桂小春團治 市馬さんの方はするすると進む余裕タップリの一席でございましたなぁ… そう、DVD収録だからと変に張り切られても困るんですよねぇ… でも、そうじゃぁない。それでいて変に言葉を言い換えたりしないで、ってのがいい…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第12号

「七段目」林家正雀 「笠碁」柳家権太楼 初めて見る正雀師のは正直もひとつ。マクラでの鹿芝居話とかまでは良かったのですが噺の方がどうも時間を気になさっているのかやや駆け足気味でもうちょっと落ち着いてやられても良かったんではないかと。例えば俥屋…

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“追加経済対策は遅すぎる” 民主党の菅代表代行は、横浜市であいさつし、麻生総理大臣が追加の経済対策の検討を与党側に指示したことについて、「どれだけ遅れれば、ほんとうに今の経済状況に追いつくのか。こんな内閣は全世界を見てもありえない」と批判しま…

 らくごくら#61「桂枝雀生誕70年記念 南光.雀三郎兄弟会」後編

桂こごろう「ちりとてちん」 桂南光「五貫裁き」 ここごるさんの「ちりとてちん」、登場人物も仕草もアッサリ目で個人的には好ましく思えまして。っか、茶碗蒸しの出る南光型って私はあんまり好みじゃないんですよね… この噺、下手な人がやると単に意地悪す…

 他所の事ではあるけれど…

ドブログ(Doblog)がサーバーをフッ飛ばしたかナンかでトラぶってからそろそろ一ヶ月、現時点では2008年8月4日までの記事が表示されているだけっぽいんだけども退会者のまで復活表示ってのはちゃんとバックアップデータを保存してたんじゃなくてひょっとし…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第11号

「初天神」柳家さん喬 「竹の水仙」笑福亭鶴光 さん喬師の、父親目線のある種回顧的でもある「初天神」、悪くはないものの個人的には一之輔さんの親子を押さえた版が楽しかっただけにやや物足りないというか… 前はこれが一番かも、って思っていたんですけど…

 らくごくら#60「「桂枝雀生誕70年記念 南光.雀三郎兄弟会」前篇

桂吉の丞「時うどん」 桂雀三郎「胴乱の幸助」 吉の丞さんの「時うどん」は東西同級生。の時と同じ一人の版で。ご本人のお人柄の雰囲気と合っていて、これはこれでいいのかなぁ… と思わなくもなし。 雀三郎師は、いやもぅ… あぁ雀枝師の弟子なんだなぁ、っと…