隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第18号
前号が個人的には… 鶴光師の「悋気の独楽」はとても楽しかったものの… って言うか、最近どうもこのシリーズに対して希望が持てなくなってきていると言いますか、ぶっちゃけこれから先の予定でも知らん噺家さんが続く上に季節感も無いんでわ…
「これなら噺家個人のDVDを購入した方が良くね？」
いくら知らない人を知れる機会ではあったとしても、ベストを望まないしてもその噺家さんのアベレージは欲しいと思うのは贅沢なのかもしれんが… 定期購読、今回のこの二人で駄目なら止めてしまおうと思っていたんですけども、これがあぁた面白かった！
喬太郎師匠のはマクラ無し、師匠ならではのクスグリも殆ど無いものでしたがその分上手さはキッチリ出ていて良かったですし、何よりも鯉昇師匠のがねぇ… これはもぅ妻共々笑いっぱなしでしたよ。笑った量で言うならばこれまでのこのシリーズ中の喬太郎師匠の「時そば」、権太楼師匠の「笠碁」クラスですか、別に大袈裟とかオーバーアクトじゃぁないんですが素敵な鯉昇師匠の一席は堪らんでしたなぁ… あぁこれで暫くはこのシリーズ、止められなくなってしまった…
