らくごくら#60「「桂枝雀生誕70年記念 南光.雀三郎兄弟会」前篇

USA-P2009-03-01

 吉の丞さんの「時うどん」は東西同級生。の時と同じ一人の版で。ご本人のお人柄の雰囲気と合っていて、これはこれでいいのかなぁ… と思わなくもなし。
 
 雀三郎師は、いやもぅ… あぁ雀枝師の弟子なんだなぁ、っと。先日NHK日本の話芸で放送された「不動坊」でもそう思ったんですけども、この噺も米朝師のとは微妙ぅにデティールが変更されてあるんですけども、それが多分理屈立てからなんだろうなぁ… と思えるんですよね。まぁ全部理が立って筋として通れば面白いのか、それが落語なのか?ったら微妙ぅなトコロだとは思うんですけども、それはそれとしてまぁ実に楽しい一席でございました。個人的には雀三郎師の高座、機会があれば観たいなぁ… っとぉ。