落語

 らくごくら#57「第3回 東西噺の華咲き競う 染丸・権太楼二人会」(前編)

柳家右太楼「普段の袴」 柳家権太楼「芝浜」 当日の進行をあえて崩して前編を上方・後編を江戸ってした構成は見易さの為ではないかと。まぁせっかくの上方江戸上方江戸って流れで観たい気もしなくもなくもないんですが… ってのはさておき。 右太楼さん、調べ…

 新春初笑い 第13回長良川寄席

桂ちょうば 「時うどん」 笑福亭鶴光 「紀州(?)」 仲入り 桂吉弥 「ちりとてちん」 桂雀々 「動物園」 妻がたまたま職場にあったチラシを見たのが昨日、で、どうしようかと駄目もとでホールに電話を入れたらばまだ席に余裕があったので急遽行く事にしまし…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第7号

「権助魚」 古今亭菊之丞 「禁酒番屋」 桂平治 落語はじめが去年放送されたのの編集版談志特番の、ってのが自分でもどうかとは思うんですが… さて明日から仕事だねぇ… って我が家に届いた本号ではございましたが… 正直言って定期購読それ自体にちょっと迷い…

 らくごくら#56「第3回 東西噺の華咲き競う 染丸・権太楼二人会」(前編)

林家染左「花色木綿」 林家染二「質屋芝居」 どうもここんトコ、落語でのソフトでのツキが薄くなっているようで… 例えば定期購読しているデアゴスティーニの『隔週刊落語百選』、噺家さんにいまいちその企画意図がちゃんと伝わっていないのかその師匠なりの…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第6号

「浮世床」 橘家圓太郎 「愛宕山」 柳家さん喬 定期購読をしていると早めに届くのね… ってのはさておき、この巻は「あきません」。 あんまり故人と比べてもどうかと思うんですけど前巻の「道具屋」にしても私は先代の金馬師のが好きでよく聴いているだけにマ…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第5号

「道具屋」 桂平治 「妾馬」 五街道雲助 何故か日曜日に到着。 まず「道具屋」なんですが… 元々私は与太郎噺って好きじゃないのもあるんですがこうも最初から最後までグダグダと言うか何ら山も何も無いのは流石にどうかと。これがまだ菊之丞師のようにわざと…

 らくごくら#55 『米朝一門若手の会 第2回ミナミ八日寄席 後篇』(後編)

桂吉弥「短命」 桂宗助「蔵丁稚」 吉弥師の落語を観ていて上手だとは思うものの面白いと思った事が無い私でしたが今回も同様で… つらつらと考えてみるにあの目つきと雰囲気のせいかなぁ?っと。何て申しますか、硬いのと鋭いもんで今回の「短命」も含めたウッカ…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第4号

「金明竹」 古今亭菊之丞 「子別れ」 古今亭志ん輔 まずは菊之丞師、なんですが多分創刊号の「子ほめ」同様に前座噺を前座噺らしくする為に笑う為の間を詰めて演じられているんでしょうかね… この企画に対する判断と言うか配慮なんでしょうけども、その芸の…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第3号

「代りめ」 春風亭正朝 「長短」 柳家さん喬 正朝師も初見。で演目も本では知っている、って程度でしたが… どうなんでしょう? 個人的には江戸っ子の嫌な部分が先に立つような感じであんまり素直に笑えないと言いますか… 奥さんに甘えているにしてもちょっと…

 らくごくら#54 『第11回朝日いつかは名人会』(後編)

とっておきトーク 柳家喬太郎 「小言幸兵衛」 トークタイムでの司会進行っぷりにしても噺にしても手馴れてよくまとまっているとは思うけれども手馴れた感じが先に立っていると言うか… 多分御多忙な喬太郎師で、しかもこの11回のうちホストを務めたのが半分(…

 『男の隠れ家』12月号。

男の隠れ家 2008年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: あいであ・らいふ発売日: 2008/10/27メディア: 雑誌この商品を含むブログ (5件) を見る 一年ぶり?の落語特集は前回よりもかなり記事の質と量が充実したのではないかと。ただ 立川志の輔 x 堀井憲一郎 桂三…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第2号

「時そば」 柳家喬太郎 「芝浜」 五街道雲助 創刊号がやや期待外れ… 特に「目黒のさんま」が… だったのであまり期待をしないようにと思っていたのですが、それでもこの両師となると… っと思っておりましたが。 まず喬太郎師の「時そば」、御当人が「新作落語…

 らくごくら#53 『第11回朝日いつかは名人会』(前編)

春風亭正太郎 「桃太郎」 金原亭馬治 「笠碁」 鈴々舎わか馬 「あくび指南」 正太郎さんはまだまだ前座ですが、何となくフットボールアワーの岩尾君を思い出すような妙ぅな愛嬌が面白いかと。変にヒネずに頑張ってもらいたいものです。 下手ぁすると爺同士の…

 らくごくら#52 『米朝一門若手の会 第2回ミナミ八日寄席/前篇』

桂まん我 「船弁慶」 桂あさ吉 「天災」 一生懸命頑張る若手、ってのだけでは何とも。と言うか、若手と言っても米朝一門を会の名前に出すのであればただ頑張りました、ってのだけに見えてしまったのは拙いんでは。確かにどうでもいい箇所でもよく笑ってくれ…

 隔週刊 落語百選 DVDコレクション 創刊号

多分、デアゴスティーニのこういう企画物を購入する人で感想をつらつらと書く人もいなさそうだし… って事でこれからダラダラ書いていこうかと。あくまでも個人的な、それも落語至上主義者ではない勘違いのものなのでそこんとこは宜しく。 「子ほめ」 古今亭…

 デアゴスティーニ『隔週刊 落語百選 DVDコレクション』に思う事。望む事。

話自体はネットで既に色々出てはいたがさて、全国発売はなされるのか?っと思っていたこの企画、無事にスタートしたので定期購読をする事にしたんですが… 以下は【HP】を見て思った事や望む事をつらつらとダラダラと書いておくだけの雑記、なのでお閑な方…

 『らくごくら』#49 「第10回朝日いつかは名人会 後編」

トークショウ。 林家たい平 「お見立て」 トークショウにしろ噺にしろ、たい平師ならではの細かい気の使われ方はなかなかに出来るものではないと思いつつも、個人的にはちょっと神経質に過ぎると言うか、客への不信感ってのを感じなくもなし。丁寧と言うには…

 『らくごくら』#48 「第10回朝日いつかは名人会 前篇(2008年7月4日 浜離宮朝日ホール)」

柳家小ぞう 「金明竹」 古今亭駒次 「鉄道戦国絵巻」 桂花丸 「お菊の皿」 毎回、若手真打ち1人がゲストになり、前座さん1人と二つ目さん2人を、落語界の未来を背負って立つ二つ目の若手を応援する会だそうで、毎回どんな二つ目さんが出るのか楽しみでは…

 『らくごくら』#47 「雀々独演会」(後編)

笑福亭銀瓶「宿題」 桂雀々「雨乞い源兵衛」 「宿題」、これは三枝師匠作のかなぁ? ニンに合ってるかどうかは微妙ぅなトコではないかと個人的には思わなくもないんですがいちいち出される宿題の一瞬「?」と思わせる部分の構成の巧さをしつこくなく引っ張っ…

 『らくごくら』#46 「雀々独演会」(前編)

桂二乗 「煮売屋」 桂雀々 「へっつい盗人」 2008年5月29日に行われた独演会から、というもので私個人の好き嫌いは置いておいてもやはり『日本の話芸』よりも観ておきたい番組だなぁ… っと毎回思う『らくごくら』でありますが… 落語もまたライブで、生で、と…

 『日本の話芸』 笑福亭福笑「千早ふる」

私も注目している噺家さんの中の一人、笑福亭たま師のお師匠さん、って程度の知識しか無かったんですが… いやぁ、何と言いますか、凄かったですなぁ… 上下を切らないって極端などカメラ目線に見える独特なスタイルは初めこそ戸惑ったものですが、実際にはカ…

 『らくごくら』#44、#45 「そごう寄席〜三喬・たい平二人会@大阪心斎橋そごう劇場」(前編)(後編)

#44 前編 林家たい平「お見立て」 笑福亭三喬「仏師屋盗人」 #45 後編 笑福亭三喬「禁酒関所」 林家たい平「幾代餅」 旅行をしていた間に放送された前編と通しで観たんですが… 前編の二席に比べると後編が私的にはもひとつ。 長いマクラからのたい平師の「お…

 池袋演芸場 昼席〜夜席。

春風亭ぽっぽ 「手紙無筆」 柳家初花 「CRパチンコ落語協会」 ひびきわたる 「キセル漫談」 柳亭燕路 「夢の酒」 入船亭扇好 「大安売り」 柳家紫文 「鬼平市中見廻り日記」 柳家さん喬 「初天神」 古今亭志ん駒 マクラのみ。 大瀬ゆめじ・うたじ 「漫才」 …

 落語協会2F 『つぶしあい』 9発目。

春風亭一之輔 「寄合酒」 古今亭志ん八 「船徳」 仲入り 古今亭志ん八 「ざる屋」 春風亭一之輔 「百川」 私ら夫婦にとって今回の東京落語漬け旅行で一番、メインでございました。ぶっちゃけ移動の時間を除けばずっと落語漬けの日で流石に自分でもどうかと思…

 池袋演芸場 昼席。

春風亭ぽっぽ 「転失気」 川柳つくし 「ちゅうしょう企業」*1 ひびきわたる 「キセル漫談」 古今亭志ん五 「新聞記事」 古今亭志ん駒 「谷中世界湯」*2 笑組 「漫才」 柳家さん喬 「踊り(茄子南瓜)」 三遊亭金也 「干物箱」 大瀬ゆめじ・うたじ 「漫才」 …

 上野鈴本 早朝寄席。

古今亭志ん公 「千早振る」 柳家右太楼 「崇徳院」 三遊亭司 「抜け雀」 柳家喬の字 「短命」 確かに若手の二つ目さん達、とは言え本物の演芸場で2時間程度でトリネタ級のを四本、500円で観られるなんていいよなぁ… と思いつつ、埋まる客席に改めて羨ましい…

 新宿末広亭 夜の部特別番組 「五代目柳家小さん七回忌追善興行」

柳家小燕枝、柳家さん喬 「口上」 柳家三寿 マクラのみ。 柳家風枝 「曲芸(居合、踊り)」 柳家小団治? 「手紙無筆」 柳貴家小雪 太神楽 柳家小里ん 「小さんと剣道について」 柳家さん八 「長短」 桂小金治 「蛇含草」 柳家権太楼 「町内の若い衆」 川柳…

 浅草演芸ホール昼席。

春風亭笑松 「転失気」 国分健二 「物真似漫談」 三笑亭夢花 マクラのみ。 三遊亭右左喜 「生徒の作文」 松旭斎八重子 「手品」 神田紅 「髪結新三」 桂歌春 「桃太郎」 新山ひでや・やすこ 「漫才」 三笑亭可楽 マクラのみ。 春風亭小柳枝 「粗忽長屋」 檜…

 各務原市文化ホール 『江戸前かかみの寄席』

立川こはる 「真田小僧」 鼎談(立川談春、柳家喬太郎、雷門幸福) 柳家喬太郎 「ちりとてちん」 仲入り 各務原市長 挨拶 雷門幸福 「唖の釣り」 立川談春 「素人浄瑠璃」 岐阜に、文化の乏しいこの岐阜に、立川談春と柳家喬太郎が来る! っと知った時には本…

 『らくごくら』#43 「三代目『林家染二』襲名十周年記念 染二未来十八番」

林家染二「宿替え」 林家染二「蛸芝居」 会社員として、またその業界として行きたかったけれども行くと確実に仕事に支障が出るのが解っていたからこそ歯噛みし泣く泣く諦めた染二未来十八番、そのうちの一日が観られるんだから文句なぞございませんし、繁昌…