隔週刊 落語百選 DVDコレクション 第5号

USA-P2008-11-30

 
何故か日曜日に到着。
 
 まず「道具屋」なんですが… 元々私は与太郎噺って好きじゃないのもあるんですがこうも最初から最後までグダグダと言うか何ら山も何も無いのは流石にどうかと。これがまだ菊之丞師のようにわざと笑いの間を詰めたとかならそうでもないんでしょうが兎に角フラットと言うかワンパターンで途中で嫌んなって止めました。正直、このガッカリ感は一巻の「目黒のさんま」以上でしたわ…
 
 で、雲助師匠の「妾馬」でしたがコチラは以前の「芝浜」同様にアッサリとしていて非常に聴き易いけれどもウェットにはしない、って点でとても気持ちよく楽しめましたね。まぁにはこれが雲助師のやりたい・思っている「芝浜」かどうか?ってのは解りませんが。
 
 …って事でこの巻については「微妙ぅ」ってトコでしょうか。
確かに雲助師匠の「妾馬」は良かったとは思いますが、されわざわざその為だけに購入するってのは?って思うんですよね。ぶっちゃけビクター落語会とか雲助師匠の映像作品と見比べた事が無いんでこれがそれらより出来がいいのか悪いのかが解らない以上、どうも… こぅオススメする気にはあんまりなれないんですけども…