『四畳半神話大系』
羽海野チカさんの作品が好きな妻がブログを読んで知った森見登美彦氏の小説を買って読んで気に入って、たまさか今のノイタミナ枠でアニメ化されているというので録画した第六話英会話サークル「ジョイングリッシュ」を何気なに観て久々に頭をブチ抜かれた。思えば『桜欄高校ホスト部』以来か、音響も含めた演出の素晴らしさもさる事ながらまずアニメとして素晴らしい。一見、シャフトだったっけ?の『絶望先生』とかの類似を言う人もいるかもしれないけれども方向性や志向性が全く違う。理が通った故の細かい演出、作画に惚れてしまって改めてOPを観たらば監督は湯浅政明、私が一目で惚れ込んで即DVDを購入してしまった
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正直、一話だけ観るとナンじゃこりゃってなるかもしれません。台詞の過剰さは押井監督を連想させるやもしれませんが押井作品と違って台詞にはキチンと意味と意図があるんですよ。ちゃんと通しで観るとそれが解るようになっているんだけど時にナンセンスも含めているのが本当に私にはツボりましたわ… うん、CGでの緻密な映像ってのや大胆なエフェクトやカメラアングルとかには飽き飽きしてんですよ私は。勿論キャラクター原案の中村佑介氏の絵の魅力もありますがそれが「動く」事の意味、素晴らしさ、そして美しさになっている上にアニメでなければならない映像作品になっているってのは堪りませんわ…
(過去日付で日記を書いたら何故かこの日記に追記って形になったので分割し直し… おっかしぃなぁ… 日付は違えてた筈なんだけどなぁ…)