起き抜けにTVをつけると。

 
 アントキノ猪木を起用したツタヤの半額キャンペーンのTVCMをしていたんだが、まさにそのキャンペーン当日に私の家の近所のツタヤが潰れるというのは何か嫌がらせなんでしょうか? 向かいのゲオより立地条件が良くて駐車場が広くて入りやすくて停めやすくて出やすくてソフトの数も揃いも良いし値段だってそない違いがあるでなし、なのにコチラが潰れてゲオが潰れない、ってのはどういう事なのかと思いますに、まぁ誰も借りない韓国ドラマやらがムチャに棚を占拠させられてる情況で店としての経営なんてのは成り立たないもんだけど、こういうフランチャイズ店としての地域性や環境、状況を考えない本舗の都合というか勝手を押し付けられての苦労と疲弊と消耗、ってのは何もレンタルビデオ店に限らずコンビニなり何なりフランチャイズには付き物ではあるが… これも日本映画業界の産業構造の歪みの1つ、なんでしょうなぁ… 上は設けるけど下に行けばいく程損をする、っと。真っ当な商売じゃないのは続かないし、客だってやっぱり借りたくもないソフトだけ無茶苦茶な数を置かれてそのペイ分の為に他の新作の揃いが遅くなって… ってなのをやられてたら嫌んなりますわいなぁ… 私は購入派(主に海外版)なんで特に困りはしないんですが、店独自の手書きお勧めポップとか努力してたしあった御蔭で観れた作品も結構あっただけに、なぁんか黒い気分に澱む連休の朝。