『LIFE! (The Secret Life of Walter Mitty (2013))』メモ。

 

  • 劇場で観たかったけれど昨年は眼のトラブルでそれどころじゃなかったので… とレンタル。
  • 相変わらず日本版予告編は詐欺ってるなぁ… と、観終えて思う。一見、スケールの大きな寓話のようで、実はとても小さい本作、煽り一辺倒ではなく、誘う海外版おリジナル予告編をそのまま翻訳ってのでも良かったんじゃぁないのかなぁ…
  • 個人的にはチョイ本編が説明不足なのが食い足りなかったかな… 予告編ではあったシーンが本編では無かったりしたけど、それ以外でも全体的に削り過ぎたって印象。--それがわざと… 短編小説を読む時のように余白と、行間と、余韻を楽しんで貰う為に、わざと詳細には語らないようにした… であるならば、どちらかと言えば失敗だったと思う。
    • なので、これから観ようって人はwikiとかで粗筋を読まない方がいいかと。『インセプション』のようなお話ではないし。
  • ベン・スティーラーはやっぱり上手かったなぁ… 画面のトーンや色彩の調整が解り易く、効果的だったのもあるけれどまず彼の巧さがあってこそ、だと思う。
  • 満足満腹とは思わないものの、映画を観た!って充足感は得れた、ってトコかな。