『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション (Mission: Impossible - Rogue Nation (2015))』メモ。

 

  • 夕涼みがてら妻と大垣コロナシネマワールドで2D字幕版で観賞。
    • 実は『Mi:2 (2000)』でガッカリして以降観てなかったのだが、上映時間のタイミングでコレに。
      • 2D字幕版、上映ソースがDVD?って思うくらいに全体的にボケ気味で色合いが淡いし暗い場面が潰れていて。字幕はクリアーに、シャープに出てたから上映機材関連では無いようなので、あれはちょっと残念。正直、引用した予告編レベルじゃぁなかった、ってのはなぁ… そりゃぁシャープでクリアーならいいか?ったらまた別の話になるけど、夜のシーンや劇場のシーンが悉く潰れてるのではちょっと、ね…
      • あと字幕翻訳があまりにも酷過ぎて話にならないレベル。本作、スパイ映画なのに比較的解り易い台詞だったんで助かったけど字幕が日本語としておかしい所が多過ぎたし誤訳も多いんでまさか… と思ったら戸田奈津子でやんの(怒)。特に本作はイギリス英語とアメリカ英語とのニュアンスの違いも重要なんだけど一切カット、機械翻訳レベルでは…
        • ただ、こちらのブログ*1によれば公開間際まで完成が遅れたので字幕も何度も変更になった、との事なので一概に戸田奈津子の所為だけとは言い難いけれど、そもそも冒頭で解るくらいに酷い日本語なのはどうなのかと。
    • 故に、これから観る方には「3D(又は4D)吹替え版」をオススメ!
  • 内容としては… まだ娯楽大作時代だった頃の007シリーズで子供時代を育った身には非常に懐かしい感じの一品。
  • トムのハンサム要素を若干抑えた匙加減は好みの分かれるトコだとは思うがウザ過ぎないとも言えるし。
  • それにしてもアクションシーン、特にバイクのシーンは… 『DHOOM3』がよくやっていたとは思ったけれど*2、これを観てしまうとハリウッドの凄さを改めて感じてしまう。
  • 1つ気になったのは3Dがメインだからか、アクションシーンに比べるとドラマシーンの画面の凡庸さ。まぁ凝った画面続きでは目が疲れてしまうからなんだろうけど、丁寧に計算し準備して凝りに凝ったカメラワークと比べると静のサスンペンスで迫る(筈、そういう場面になってる)ドラマシーンの筈なのに平坦というか淡泊にしてるのはわざとそういう演出にしたとしか思えないんですが…
  • 映画としては後に気分の良さだけ残して、って楽しむ一品として良かったんじゃぁないかと。って言うか、未見も含めて1〜4を振り返るってのもちょっと悪くないかな?って気になってきたっす。
  • なのでみんなでワイワイと4D版で、ってのが一番の鑑賞スタイルなのかもね。私は妻と観て、終わった後でアレコレと話して楽しかった!(ってので完結しちゃいました)。…