台北旅行に関する個人的なメモ書き。(その2)

 

  • 【台湾旅行のちょっと難点っか微妙ぅだと思うトコ。】
    • 気候。
    • 飲食と運賃以外は物価は日本とそんなに違わないのでお買い物を楽しむのにはあまり向いていない。
    • フリーの場合、午前中をどう過ごすのかが人によっては苦労するかも。

 
「気候。」は結構悩ましいものがあって、2月から5月頃までは大陸からのアレとか黄砂とか。夏場は洒落になんないくらいに熱くなる… 最初の台湾旅行が6月だったのですが現地の天気予報で「悶熱」なる表記で40度以上、しかも実際の紫外線量よりも強く感じる日差しは相当なものです。また6月から10月にかけては台風がありますので、個人的にオススメの時候となるとは10月末から1月末くらい、かなぁ… と思っております。マンゴーのシーズンではないのは残念ですが…
 

 
「お買い物を楽しむのにはあまり向いていない。」、ですが… 私ら夫婦には興味が無いんで関係無いんですが、例えば現地ではユニクロがブランド品的なステータスっぽく且つ価格も日本よりも若干高くなっております。今円安なのもあってざっくり1NTD=4円程度で見てみるに、もともと中国茶や漢方等でいい物はとてもいいお値段になっているし、タブレットPC等の電子機器も概ね日本の1.5倍くらいの価格になるのを思うとあれやこれやとお買い物ってするのにはあんまり向かないかなぁ… っと。まぁあるトコロには海賊版等を売ってるトコもありますし衣類だけでなく家電にまでリユースっか中古販売してるトコもあるんでそういうのを探して、って楽しみはあるやもしれませんが… 食品やマッサージ等が比較的安価なのと比べるとそれ以外の割高感はするんじゃぁないかと思われ。
 
「フリーの場合、午前中をどう過ごすのかが人によっては苦労するかも。」は、基本的に台湾の人は暑い昼間を避ける傾向にあり、朝食等を販売するトコや映画館、国父記念館や総統府等の公共施設を除く個人商店系はざっくり午後、出来れば13時以降に行く方がお店がちゃんと開いていて準備も済んでいてキチンと対応もしてくれる確立が上がるように思えます。例としては萬年商業大楼や光華商場のように建物としては10時オープンでも中のテナントは個人商店なんでフルに楽しむと… って感じで。勿論、10時からやってるトコもありますがそうでない店の方が多いんですよね…
 

 
 …なもんで、個人的には社会人で東京又は関西在住ではない人で初めての場合はガッチリとスケジュールが決まっているツアーをオススメします。兎角、買い物ばかりとかネガティヴなイメージがありますけど名所を廻るのには効率的ですし。また何度か入るお買い物タイムは確かに個人店に比べれば若干割高ではありますがそれなりの日本語対応が出来て且つそれなりに商品の品質が高い物を揃えているから、と割高なのはサービス料金分と割り切るべきではないかと。ま、他所の国と比べて売り子さんもそないガツガツ来ないんで欲しい物があったら…ってくらいの気持ちでいれば。それで台湾が気に入ったのならば終日フリーツアーなり個人渡航なりをすればいいんじゃぁないかなぁ、っと。ただ東京や大阪にお住まいの方はLCCってルートが選択肢にありますから、学生さんとか若い方は思い切って、ってのもアリだと思います。っか、私があと三十若くて東京か大阪在住だったら必死にバイトして個人渡航してただろうなぁ…っと。でもそれ以外の地域では… ねぇ? (続く)