『零 〜月蝕の仮面〜 』(Wii)

 

零 ~月蝕の仮面~ - Wii

零 ~月蝕の仮面~ - Wii

【公式サイト】
【『零 〜月蝕の仮面〜』お知らせとお詫び】
 
【2008/08/12 Easyクリアー。二週目】

  • 初回起動時にWii本体の更新をする。
    • 海賊版対策も大変ねぇ、っと。更新自体はものの数秒だし気にならんが。
  • 初回プレイ時に選択出来る難易度はイージーとノーマル。
  • セーブポイントでセーブとアイテムの購入等が可能。
    • 章クリア時もセーブ可。
      • セーブファイルは5個まで作成可能。
      • アルバム1冊につき写真16枚まで保存可、アルバムファイルは5冊分まで可。
  • ポイント、赤&青の結晶は章(キャラ)持ち越し(共有)。カメラの能力(レベル)とアイテムはキャラごと。
    • 一人のキャラのカメラ性能を上げると後の章で辛い、かも?
  • Wiiリモコンで懐中電灯の操作、ヌンチャクで左右や移動を行う操作系。
    • リモコンは上下のみかと思ったのだが捻ると左右を見渡すのにも使える。
    • リモコン、又はヌンチャクを振る事で180度ターン。これは有り難いかも。
    • 読み込み速度、セーブは速い。それに比べるとマップはほんのちょっと間があるが待たされるという感じはしない。
    • リモコンのスピーカーを使った演出が嫌(笑)。『NMH』とも違うタイプで地味に嫌(笑)。
  • 幽霊に組み付かれたらWiiリモコンを振って振りほどく。
    • この感覚は直感的でいいかも。
    • アイテムの装着で組み付かれる寸前にリモコンを振る事での回避行動をとれるようになる。
      • ただし組み付いてくる霊ばかりではなく、何やら振り回してぶん殴ってくる輩もいるので回避ばかりに頼ると痛い目を見るので注意。
  • 憑り殺された場合、ロードでのセーブポイントからのやり直し。
    • 憑り殺された事での難易度調整は無さげ。
  • 出来るだけ霊を接近させてからの撮影が高ダメージ&高ポイント。
    • 逆に距離があると低ダメージ&低ポイントな上に霊がのけぞったり怯んだりしない、っとロクな事にならない。
    • 巧く連射でダメージを重ねる事も出来る。が、そうすると敵を倒し易いがトータル獲得ポイント、ダメージでは?と思わなくもなし。
  • 必ずしも章のラスボスがいるワケではない。
    • 故に強化のタイミングを測り辛い?
  • 倒せる敵だけではない。
    • 敵の体力ゲージが減らないので兎に角逃げる。故にマップの把握は肝心。三十六計!
  • クリアーしたセーブファイルをロードで「ミッションモード」「コスチューム」「ギャラリー」等がオープン。
    • クリアーデータからポイントと赤・青の欠片、各キャラクターのカメラ等の装備レベル、アイテム、鬼灯人形撮影数等引継いでプレイ出来る。メチャクチャ楽…
  • ミッションモードは制限時間とアイテム制限された状態での戦闘を行うというもの。
    • カメラ、ライトのレベルはプレイヤーデータのまま。故に本編で最強に改造すれば楽になるかと。
    • 全10lv。それぞれのlvをクリアーする毎に次のレベルがオープンする。
    • クリアー時に成績によって赤、青の欠片が貰える。

 
【感想とか雑感とか。】

  • プロローグ的っか序章がチュートリアルになっているのはシリーズ初心者にも有り難い。
  • 『バイオ4』ちっくな後方からの視点は『エレビッツ』で3D酔いが発生した私でも観易くていいかと。
  • フォントがちょっと観辛い感じがするのは我が家がまだブラウン管TVだから、かな?
  • 怖いってよりは演出巧いなぁ…と思う。
    • 映画にせよゲームせよ、いきなり大きい音とキモチワルイ音と絵を出すだけでは当然慣れるし飽きるワケで。多分、一回限りのネタのつもりだった筈の『キャリー』のラストとか、既に映像での表現手法、技法としては出尽くしているし定着しきっちゃってるのをゲームとしてどうするのか?ってのがこれからの課題なんだろうけども、懐中電灯とカメラの限定された視界情報をコントローラーの操作で得ていく、というもどかしさやダッシュでも遅めの移動速度とか「手を伸ばす」でボタンを押し続けるという行為にかかる時間で出来る【溜め】を生かす為のネタの前フリの置き方… 地味に少しづつ置いて重ねる場合とそうでない場合との使い分け、とかね… とか、ゲームとしての操作感で演出しているのはよく考えてあるなぁ… っと。だから霊の出現パターンや表現それ自体ではビックリはしないし怖いとは思わないんだけども、プレイヤーを厭ぁな気持ちにさせるその演出が巧いなぁ… という事。
    • もし次回作があるのならば、映画『呪怨』であって昼間の光の中にある影、闇の恐怖、ってのもあって欲しいかなぁ… 廃屋の病院、ってのは確かに嫌だけども(笑)、結局ストーリー上の時系列の違いはあるけど皆夜、ですしね…
  • 繰り返しプレイが前提だからかアイテムが高めなのは微妙ぅなトコか。
    • とは言えイージーならよく落ちてはいるんだけども。
    • あと進むに従って撮影で得られるポイントが増えるんでそんなに高いとは思わなくなってきたが、逆にクリアー時に隠し要素購入で使う分を考えてもイージーならかなり楽なんではないんでしょうか?
  • ロックオンが役に立ってるようで立ってないイラつき感は演出、なんでしょうな… 慣れるまでは、っと。
  • 歩き、走りモーションが女の子女の子し過ぎてるのが個人的にはもひとつ。
    • あと1980年代って設定と服装や髪型が合ってないような…
    • モデルの骨格や顔が一緒ってのもなんか個人的にはもひとつ。ストーリー的に意味があるのならいいんだけども。
    • でもOPムービーのピアノを弾く手のリアルな3DCGとアニメ顔&体型の3DCGとか、それこそ『バイオ4』のようにデフォルメのやりようはあったように思わなくもないんですけども。
    • と言うかね、何で、単独で、夜に、君らわざわざ廃屋に行くかなぁ!(涙目)
  • 月っ〜と『ムーンライトシンドローム』より『Kille7』思い出すねぃ…
  • シリーズ経験者ならお約束なのかもしれないが、セーブポイントでの獲得ポイントによるアイテム購入ってシステムに今の時点で何の設定っか説明が出ないのは個人的には「?」。『バイオ4』の商人とか、何かあればもうちょっと印象も違うと思うんだけども。
    • 同じくアイテムセンサーや霊センサーが表示されるのも解り易いんだけども何故霊が見えてセンサーがあるのか、ってのについての設定や説明が今の時点で出ないんで個人的には「?」。
  • カメラの強化は… 「感度」か「チャージ」か、どっちがいいのかまだよぉ解らんっす。「感度」の場合チャージメーターを上がりやすくする事で一回のダメージを上げるべきなのか、「チャージ」のフィルム再装填時間の短縮で連射や隙を減らすべきなのか、さて… と思っていたけどコンボん時はフィルム再装填時間はあんまり関係無いようなんで「感度」>「霊子吸収」「チャージ」>「最大値」>「蓄積」でいいかも?
  • 全体のストーリーがゲーム途中で拾う様々な資料である程度補完されるようになっているものの、ある部分に関しては仄めかしになってるのは止むを得ないか。色々と表現に関しては難しいですしなぁ…
  • ゲームとしては幽霊が次の行き先を教えてくれるのでその通りにいけばいいので割合と楽かも。戦闘は確かに初めてだと厳しいものがあるが、攻撃パターンがそれぞれあるので覚えて対処すれば何とか… なるかも。ただ巫女戦隊んトコはキツかった…
  • しかし円香、可哀相。海咲によって… だもんなぁ…