「大阪旅行で…」(日記)

USA-P2008-04-20


 
 今回、大阪は東梅田の更にチョイ東の兎我野ってトコにホテルをとったん
ですけどもかつての寺社街が今風俗街、というのはよくある事なんですが、
兎我野もまさにそういう場所で食い物屋とラブホテルと風俗店と風俗店案内
所がグチャグチャに詰まっていて個人的にはこういうカオスな場所も大好き
だったんでホテルがアレだったんだけどもまた利用しようかなぁ… と思う
ったんですけども、いやしかし大阪らしいなぁ… っと思ったのが風俗店の
案内所。個人的に現役だった頃も利用していないんですよ、それよりは自分
で店の前に直に行って雰囲気とかを確かめたいという。でも大阪のそのテの
案内所、数がメチャクチャ多いから店名とかキャッチコピーでインパクトを
与える必要があるのは解るんですけどね、黒地に銀のドクロマークで
 
 <font size="7">風俗戦線</font>
 
 とか、二頭身のマスコットキャラだけど侍で
 
 <font size="7">俗武者</font>
 
 って… 死屍累々? そんな店の看板には
 
 <font size="7">値引き交渉します!</font>
 
 いやそれ、どんだけ元がボってんねんや。
 
 …とか、ツッコミを入れる余地が店名やキャッチコピーに溢れていて。
で、紹介されるかされないか知らんけれども風俗店の方も店名やキャッチ
コピーもボケが入っているんですよね。普通ね、風俗ってのはあぁる程度の
切実さやらがあるからその切実さに対して客に対しての特別な夢… その実
は幻想なんですけども… を、客を誘う為の開いている一方で
「(ただの、ではない客の)『貴方』に」
 という閉じたバランスがあるもんだと思うんですよ。流石に私が行った事
の無い北海道や沖縄とか鹿児島は知りませんよ。でも、こないボケてみせて
客側にツッコミを入れるってのはちょっと知りませんわ… こういうトコで
でもコミニュケーションの余地があるように見せてる、ってのは新地がある
土地柄なのかもしれませんが… いやぁ現役の頃に大阪にハマらんで良かっ
たなぁ… そういうヤリトリが好きな私だったら… っと、つくづく思った
今回の大阪旅行でしたわ。