糧。
…っと、TVで観ているだけではどうしても物足りないんで何とかライブの落語会に行きたい!のだが… 悲しいかな田舎ではそれもなかなかに叶うものでもなく。これが移動時間2時間程度の場所に寄席だけでなく何処かしらで落語会が行われているような東京や大阪ならば贔屓だけでなく若手の追っかけだってしますがそうはいかない。結局、会社の仕事と休みとの兼ね合いと財布との相談をして何とか… ってのにならざるを得ないんだけど、そうなるとヒョイヒョイと出かけるワケにもいかんのよね… 大体、「尾張名古屋は芸所」なんてのは大嘘で、例えばチケットぴあで「中部地方」範囲内で「落語」ってキーワードで検索して出る結果が3件って… 関東甲信越が53件、関西が23件、ってのに比べて何たる貧弱さ。加えて芸の腕ではなくTVでの知名度が第一だからチケットを取るのは楽なんだけどその分リスクも大きいし…
ホント、年度末はシャレにならんくらいに忙しくて遠出したかったけど出来なかったんですけどね、染二未来十八番だって壽光寺さんでの彼岸寄席だって建仁寺の禅居庵寄席、喜寿記念 桂春團治落語会だって行きたかったわ!っと悔し涙に暮れるのもアレなんで『ねたのたね』や繁昌亭の夜席案内なんかを見るとまたねぇ…
・4/16(水) 桂しん吉春の祭典’08
朝染二で観た時のカッチリとした所作は好みだったもので。個人的には吉弥さんより人柄の愛嬌ってんですかね? 眼の柔らかさと明るさを感じて好ましく思うんですが… これからの若手としては押さえておきたいお方だと思うんですけども。
・4/22(火) 朝日東西名人会
桂小春團治、桂小米朝、笑福亭たま、三遊亭小遊三、三遊亭白鳥、って組み合わせなら観たいっての。4月29日に名古屋でやる中日落語競演会なんか林家染丸師匠と桂雀三郎師匠と柳家三三師匠で一瞬迷ったけど染丸師匠に対する東が楽太郎ってそんなのねぇっての。しかも¥4000ってボるのも大概にせぇよと。
・4/30(水) 近松落語の会
・5/7(水) 第1回 仏教落語の会
メンバーが良さげなのもさる事ながらテーマが面白そうと思うんですよな… ただ後者は今回のセレクトだとどちらかと言えばお坊さんが馬鹿にされる話が多いように思うんですけども、去年の林家で行った忠臣蔵とかこういう企画自体が羨ましい…
・5/17(土) 染二百席錬磨 Lot95〜Lot99 荒ぶる落語魂!ONE
そうそう毎月大阪に行く余裕がねぇんです(涙目)
5/20(火) 春団治・福団治師弟会
行きたいよ!(涙目) でも平日は無理なんだってば。だけど観てぇなぁ…
…まぁ悶々としながら柔道の後ろ受身をしまくっても仕方無いんですが、4月15日に名古屋の談春師匠の出版記念独演会、4月19日に大阪の繁昌亭での染二師匠の独演会、ってのを2月にチケットを押さえていて、年度末のシンドイ季節もそのチケットを見て
「来月はコレがあるから… 」
と自分に言い聞かせて何とか乗り切って。
心の支えってんですかね… 嫌な事も辛い事もシンドイ事もあるけれども、乗り切った先に楽しみがあるってので救われたと申しますか。
「でも、コレが終わるとちょっと間が開くなぁ… 」
っと思っていたらばスケジュールの見落としをしていた「江戸前かかみの寄席」ってのを発見。立川こはるに立川談春ってのに加えて生喬太郎がこれでやっと観れる! 確かにライブってのは運営者や客質、会場等の色々な情況で一概には言えないものの大外れはまずしなさそうだし御津町での談春には本当に心が暖かくなったし… ってので5月まで何とか生きる糧、確保*1。
さて、その次はどうしようかなぁ…
そろそろお江戸、なのかなぁ…*2