「Amazon.comの行く先」(web雑記)

USA-P2008-03-17


 
 折角1ドルが為替手数料込みで100円かどうか、ってトコなのに何も買い物を
しないというのも何か勿体無い気がするのでとりあえずAmazon.comを眺めてて、
フトCustomer Reviewsを眺めているとユーザーレビューに
「Was this review helpful to you? Yes? No? (Report this)」
 の前にコメント欄とPermalinkがあって。試しにレビュワーのProfileページ
に行ってみると、どうやら顔写真なりのイメージ(画像)と自己紹介文まで設
定出来るようで。また表示設定次第ではカレンダーやBirthday、Anniversary
だけでなくページ右上に記された「Your Actions」には
 ・Invite as Amazon Friend
 ・Add to Interesting People
 ・E-mail this page
 という設定も出来るようになっていて
「ネットショップとして自サイト誘導・連動の為にSNS的手法の導入?」
 っとあって…
 
 独自にサーバーを置いて音楽のサンプル提供どころか最近はスクリーンショ
ットや動画の導入、って時点でもぅ感心しまくってたんだけど実はその動画に
Permalinkが設定されていてフォームで上限1,000 charactersまでだけど文章
も添えてメールで知らせる事が出来る、ってのには驚いたんですが、サービス
としてはそこまでだろうなぁ… っと。これらは将来の本格的な動画や音楽の
DL販売の為の実験っかテストだろうと思っていたんですが、どうやらそれだけ
では無いようで… こうやってレビューワーの質を明確にしより口コミ効果を
狙って? 結婚とか将来的な多角サービスへの布石? 設備投資による税金対
策? 個人的にはレビュワーへのアフィとか何か還元されるようになると嬉し
いんですけども… ってのは兎も角、
 
 既に同グループではUKとDEにコメント欄とPermalinkが設置されて残すはCA、
FR、そして日本となっておりますが、日本ではどうなんでしょうなぁ… 国民
性の違いもさる事ながら、顧客の購入履歴情報のフィルタリングなりが下手糞
過ぎて失笑モノなのは相変わらずだし先日の「Amazonほしい物リスト」の件と
いいあんまりシステムを上手く使いこなせないだけでなく運営の素人臭いのも
込みで、日本での導入はしない方がいいと個人的には思うんですけど、ね…





 しかしAmazon.comの行く先、目指す未来って一体どんなんなんでしょね?