「趣味も環境も人それぞれ」(雑記)

 家にオーディオルームがあるのならば兎も角、築40年以上の木造住宅
の2階の自分の部屋で聴く音楽にクオリティを求めても上限は低いワケ
で、とりあえず音量を変化しても音割れしなくて低音が強めに左程無理
なく出ればロックとジャズと落語しか所有CDが無い私からすれば充分…
 って事でKENWOOD製のプレイヤーとスピーカーで聴いておりましてな。
PCのなんかオンボードのを¥1980くらいのですけどPCで映画や音楽を鑑
賞しようなんて思ってないからそれで充分、なんですが…

 例えばWindowsのクリックや動作音、CD並の44.1kMHzってサンプリング
グレードですけどこんなん普通の人のPC環境には無駄ですわな。データ
自体のサイズの無駄だけでなく、不必要に高音質で大きなサイズのデータ
を再生する為の無駄でもあるんでWindowsの動作軽量の為に音質を下げる
ってのは有効なテクニックであるんですが… それと同じで、自分の今の
収入と環境において、高品質であるブツを最大限活かすようなシステムを
揃える事も維持する事も出来ないし、自分の趣味嗜好としてそこまで品質
のある素材はさして必要でも無いんですよな…

 …って事で、

 調べてみたレーザーターンテーブルの値段、今の私の年収の三分の一以上、
新車で中型車が購入出来る値段、ってのに思わず吸ってた煙草を吹き出し
しまったような私には無理無用の品ですわ…

(てっきり、スキャナーみたいなのでバッと盤面を読んで、とかもっと今時
ならではの技術の品かと思ってたんですけど… しかし、あれがオーディオ
が趣味の人にとって特別な値段ではなさげなのを思うとUSB接続プレイヤー
はオモチャもいいとこ、なんでしょうかのぅ… )