映画雑記アレコレ。

 
 ・『Wild Hogs (2007)』の邦題が『団塊ボーイズ』ってのは酷すぎるよね。
まぁ私にはあんまり出来がいいとは思えない映画でしたからわざわざ劇場に行く事はしませんが、そんな私でも日本版公式サイトを見ているとなんかこぅ、いかにも駄目な日本版の見本みたいな有様でムカムカしてきますな。

団塊(DAN-KAI)ボーイズ> ── それは、恋も、夢も、冒険も、
何ひとつ捨てきれない<少年のような大人(アナタ)>のこと。

「こいつはくせー!」っとスピードワゴンのAA貼りたくなるんですが、ターゲットであろう団塊世代ってこんなので引っ掛かるんでしょうからいかに馬鹿な世代なんでしょうな… 自分の怠慢での現状に不満たらたらなんだけど改善をしようとはしないで全部他人のせい、人様に迷惑かけるだけかけておいて反省も改悛も無い自己肯定って書いてるだけで反吐が出そうですが、まぁそういう団塊世代にはうってつけの映画なんでしょうが、こんなのを上映するくらいなら何故に…
 
 …って思うのはコレだけでなく、特に年末年始は増える傾向にあるんですけどもそれにしたって
 
 ・アイ・アム・レジェンド (2007)』はねぇんじゃねぇの?
まぁリチャード・マチスンの原題も「I AM LEGEND」だった筈ですから本来は文句をつける筋合いではないんですが、しかし主演がウィル・スミスってだけで何かとても胡散臭い、いつもの俺様天才臭が漂ってそうで物凄く嫌な印象を受けるんですけど… 私だけ? そもそもウィル・スミスって集客効果ってあるんでしょうかね? もっと出来のいい映画があった筈でしょ? そりゃぁ日本では無名かもしれんし、前作もDVDスルーしてしまったからってのもあるのかもしれんけどさぁ…
 
 っと思っていたら
 
 ・『映画「Hot Fuzz」の劇場公開を求める会』にて署名運動がスタートしました。
ハンドル名でもオッケーって事ですんで私も参加させていただきましたが、『Blades of Glory (2007)』が宣伝担当者の熱意で『俺たちフィギュアスケーター』という邦題で公開される事になったり、ってな事もありますから、微力でも力になれば… っと思います。特に昨今、家庭での視聴に向けた画面作りがなされる映画が本当に増えたもんですが、この作品は劇場のスクリーンで観るだけの画面を持つ映画ではないかと思うんでDVDスルーではなく劇場公開がなされればいいと本当に思います。確かに観返してみても物語の結構肝心な部分の抜けが多い… 「穴」ではなく、あくまでも「抜け」… って以前の感想は変わらないしそんなに数を観ていない私がとても本作を2007年度のベストと言う資格は無いんですけど、それでもこの映画はスクリーンで観てこその意味も意義もある映画だと思うし、そういう映画公開して欲しいと思うくらいには今まで映画を観てきた身としては、黙ってる事は出来ませんって。
 コメディ好きの方ならば御協力をお願いしまする。
 
 
 
 しかし…
 
 何で韓国版タイ版DVDには日本語字幕と音声が付いているんでしょう???
 日本語字幕だけなら海賊版でも珍しく無いんですが音声も、しかも5.1仕様って事はユニバーサルのアジア支店か日本支店が作成したって事なんでしょうかね? 早速私はタイ版を注文してみたんで観てみない事には判断がつかないんですけども… 未だ日本版はリリースの予定も無いってのに? これってどういう事なんでしょうかね?