『銀魂 万事屋ちゅ〜ぶ ツッコマブル動画』(Wii)メモ。
銀魂 万事屋ちゅ~ぶ ツッコマブル動画 特典 3年Z組銀八先生「オリジナルドラマCD」付き - Wii
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: Video Game
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原作のマンガではなくTVアニメでの声優さんの演技の素晴らしさと必要とあらばOPもEDもAパートとBパートの時間配分すらも変える監督の大胆さが好みな『銀魂』のゲームって事もあるんですが、動画のポイントをクリックする事でストーリーが変化したりするという、まるでかつての『ROOMANIA#203』(SS)に似たシステムってのも面白そうだったので予約をしたんですが… いやぁコレ、面白いわ!、って事で以下は感想とか情報をダラダラと。
【2007/11/25 達成度 94%, 90%, 92%, 93%, 93%, 93%】
- 特典の「3年Z組 銀八先生オリジナルドラマCD 〜特典とオマケだったら特典の方が響きいいよね〜」(12分)の登場人物は銀時、新八、土方、近藤、沖田、神楽の6人と一般?の人。
- OPデモは『Pray』(Tommy heavenly6)。
- 全六訓。
- 各話は独立しており強制的に順にクリアーをしなければならないものではない。むしろ1つの話を何度も繰り返す事でストーリーヤギャグの変化を楽しむというゲーム。
- ツッコミポイントは色の変化&リモコンの振動で解るのでAボタンクリック。
- 認識はやや甘い… か。戦闘時とかはちょっとイラつく時も。
- 移動物体へカーソルを合わせてAボタンって時だけでなく戦闘時とかね…
- 突っ込みポイントは「ストーリー分岐」「ギャグの変化・追加」「ポイント」の3つ。
- 分岐は本当に大きく話が変わって例えば1話は何もしないとキャサリン初登場の回だが、「となりのヘドロ」「桂と真撰組」「電車侍」に分岐する。
- 突っ込む事でストーリーの追加やアイテム等の「コスメ」を購入するポイントになるのでなるべく画面をサーチしていた方がいい。
- 「ストーリー分岐」>「ギャグの変化・追加」>「ポイント」がポイントの獲得量順。
- 認識はやや甘い… か。戦闘時とかはちょっとイラつく時も。
- 「NOW LOADING」等無いので進行はスムーズ。
- お話はTVアニメ版のダイジェストだが紅桜編等は多少のゲームオリジナルの変更がなされている。
- 物語よりも見せ場メイン、その代わり展開が多いって割り切りかと。
- 展開によってはアニメ版とは違うストーリー展開になるのも面白い。例えば巨大ゴキブリ出現の話やマダオのタクシー等、「if」展開も無理ない感じになっていて良さげ。
- 登場人物はフルボイス。
- 銀時だけでなく高杉等もこのゲーム用の新規収録分もある。
- 現在確認出来た【公式サイト】の登場人物に掲載されていない出演キャラは、ヘドロ、ふんどし仮面、エロメス、西郷、じい、結野アナ、長谷川、松平、平賀、三郎、坂本、十徳の娘、悪の組織の人、似蔵、また子、武市、弁慶っぽい天人、武蔵っぽい人、蚊みたいな天人、海坊主。
- コスメの出現は達成率による?
- 一回クリアーするとMiiをマスコットとして登録可能になる。
- ちゃんと着物がMiiの性別によって違う、って(笑)。
【感想とか雑感とか】
- スクリーンショットだと荒いんだが動く事と常にツッコミポイントを探しているのでそんなに気にならない。そりゃぁもうちょっと… って気も無くはないがあまり細か過ぎる描写だと画面が見辛くなるであろう事と読み込みが頻発して待たされる、ってよりもこの程度くらいに抑えてもらってサクサク進行する方がいいかと。
- 読み込みで待たされる事がほほぼ無いってのはいい。実にいい。
- 『銀魂 銀さんと一緒!ボクのかぶき町日記』がAVGでキャラクターのボイスがメッセージ単位の為にTVアニメでの掛け合い漫才のような台詞の間の面白さには欠けていたのと比べるとコチラは自分で台詞をスキップ出来ない反面アニメ版さながらのボケとツッコミの応酬が堪能出来るがその最中でもツッコミポイントが紛れているので油断ならない。
- 達成率の為には一回は何もしないで流しつつポイントを探しておくのがいいが、ストーリーの分岐で更なる分岐ポイントが発生したりしなかったりする*1ので繰り返しプレイがそれ程苦にならない。
- ストーリーがダイジェストなので全く知らない人には敷居が高いか。
- 例えば平賀と高杉が初登場する回は主役三人がロボット組み立てのお手伝いをする、ってシーンが無かったり海坊主編では神楽との別れが無かったり、っと思いっ切りカットしてる話が少なくないんで作品世界やキャラの設定だけでなくお話もよく解らんだろうなぁ… っと思わなくもなし。
- 逆にアニメ版を毎週チェックしてる人等には声優さんがフルボイスだったり、背景にふんどし仮面がいたり等のスタッフらがかなり細かく仕込んだ遊びも含めて楽しい作品かと思われ。
- ただ戦闘シーンは認識の甘さと狭さでちょっとイラつくか。まぁ慣れもあるしゲームオーバーにはならんからいいんだが…
- Aボタンでロックオンしてからコントローラーを振る事で「斬り(もしくは叩き)」、コントローラーを垂直に立てて「防御」、ってシステムそのものもどうかなぁ… っと。この辺は『DQS』と比べると辛いか。
- キャラをお化粧させたり、題字を書けるのもいいんだけど「全部消す」ボタンはあっても良かったような。
- 難点としては「巻き戻し、既読スキップ、既選択肢表示が無い」んでツッコミポイントを逃した時のやり直しが若干面倒ってトコか。中段はあくまでも中段でメニューに戻るとそれまでの達成率やポイントは加算されないもんだから「あとちょっと…」って時にクリック失敗だと辛い。
- 1話が短い(15分程度?)、とは言え戦闘シーンの成否での分岐もあるのを思うとセーブも欲しかった気がするんだが… っか背戦闘シーンはもうちょっと何とかならんかったものかと。防御盾の耐久値UPとか攻撃力UPとかタイミングが遅くなるような救済コスメがあるべきではないのかなぁ…
- 第5話、戦闘が多くて疲れる… 特に戦艦戦が長いよ! おまけにこちら側のダメージ表示無しだし… 多分3回のミスでアウトってなるんだろうけど、この辺は途中セーブが無いゲームではちょっと辛いなぁ。
- 記念撮影で一緒に写ってくれるキャラの感情っか表情っか気分の選択も出来れば良かったかな?
- Wifiで動画や画像のやりとりが出来る、ってのはいいんだけど、せめてMiiとの記念撮影だけでもソフトを持ってない人にも添付出来る画像として保存出来れば良かったのに… っと思うんですけど。
- かなり分岐発生のポイントが細かい感じがする。前半にフラグを立てないと後半でツッコミポイントにならない箇所とか多いような気がするんだが… これは『銀魂 万事屋ちゅ〜ぶ Wii版 ドドウのツッコミ上達ガイド バンダイナムコゲームス公式攻略本 (Vジャンプブックス―バンダイナムコゲームス公式攻略本)』必携かなぁ… ただフラグポイントを探すのが楽しいんでもちっと攻略本の購入は先にしたいんだけども… 第六訓とかなぁ… う〜む…