『笑味期限はいつ切れる?―高田文夫の笑芸ノート』
- 作者: 高田文夫
- 出版社/メーカー: ざぶとん亭風流企画
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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- 高田文夫氏・本人が素で面白がっているもの。
- 高田文夫氏・本人が時代、情況と併せて面白がっているもの。
- 「高田文夫」というタレントとして面白がっているもの。
- 今後、将来の自身の為の戦略として面白がっているもの。
- 義理、借り、貸し、筋で面白がっているもの。
ってなりますよね? だからここで取り上げられていない笑芸関係についても
- 単純に面白くなかった。
- 面白く思う部分もあるが「高田文夫」として面白いとは言えないもの。
- 義理、筋、で面白いとは言えないもの。
- 既に面白いと言う必要の無いもの。
ってのになって、それを対象読者層である元の雑誌のオジサン世代に、って事になると面白がる差や好き嫌いって部分が見えきて、その差や違いによる展開処理がオーソドックスっかパターンが見えてしまうと結構退屈になってしまって。ま、取り上げる素材が変わっても調理と味付けが似ていると飽きてくると言いますか… それは対象読者層の知的レベルの問題もあるんで高田氏当人の責任だけでもないんですけども、ね。
その点では荒いんだけども
高田文夫の コントもかけば恥もかく―TVとギャグと人のうわさ話がいっぱい! (Rakuda books)
- 作者: 高田文夫
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 1984/01
- メディア: 新書
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- 作者: 景山民夫,高田文夫
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1991/05
- メディア: 文庫
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- 作者: 高田文夫
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
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これだけ色々観ている人で、こういう情報をネットではなく本で出してくれる御蔭で後の時代でも読めるってのはいい事だとは思うが、でもちょっとパターン、フォーマットが私には鼻につきましたねぃ… まぁ氏の本業は放送作家で、世にある様々な笑芸と芸人さんの紹介って点に(好みはあれど)徹してやってるこれらの本は必要だと思いますし、まだまだ頑張ってもらいたいです、ハイ。
って事で今は
- 作者: 桂米朝,司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1984/11/12
- メディア: 文庫
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