「雑記と言うか日記と言うか。」

 
 喜劇王ならキートンモンティ・パイソンならジョン&グレアムとエリック、SNLならチェビー、
というのが私の嗜好、ってのを自己分析してみるに
「演者としての技術が高い上で、その演者ならではの個性・フォームがある。」
「シレっとしたボケ。」
「湿度が低い。」
「言葉遊びの要素がある。」
 かなぁ… だから今の若手のお笑いで好きなのが
麒麟
アンタッチャブル
トータルテンボス
 ってなっているんですが、こういう点でも所謂お笑い好きの人達とのズレってあるんだなぁ…
と思ったりもして。例えば『笑い飯』や『千鳥』等、意図は解るし技術もあるのは解るんだけども
まず滑舌が良くないのが駄目なのに加えて彼らしか出来ない物だとはどうしても思えない。
ムーディ勝山の場合はSNLでビル・マーレイがやってた『ラウンジ歌手ニック』を観てるとネタ
の隙っか詰めの甘さや緩さが駄目だし。『エンタの神様』なんて鬼門だもんなぁ… って私を
「夫は贅沢者だからねぇ…」
 と妻は言うが、それって本当に贅沢なんだろうか? どちらかって言うとズレなんじゃぁない
かと思うんだけどなぁ…
 
 先に挙げた若手3組にしても全肯定はしていなくて、例えば『麒麟』なら川島君の滑舌と
と田村君の集中力や緊張感のペース配分等の技術面での向上を期待してはいるけど、でも
そういうのも込みでの期待ってのは決して贅沢だと言われるようなものではないと思うんだけ
どなぁ…