何故?

 
 日本版DVDでのウィル・フェレルの最新作『タラデガ・ナイト -オーバルの狼- 』、私は特に急いで観たいワケではなかった… 何せウィル・フェレルのコテコテのコメディを観るのには体力も気力も必要だし(笑)… ので、予約割引率が一番良かったAmazon.co.jpでオーダーしたんですが、珍しく発売日前に発送されて到着。
 
 でも謎なのが、Amazon.co.jpで「ウィル・フェレル」と入力しても『タラデガ・ナイト -オーバルの狼- 』は検索結果に出ないんですよね。ちなみにAmazon.co.jpでは「ウィル・ファレル」と入力しないと駄目。これは販売元のソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントがそう表記している事に倣っての事なようだが、それにしたってAmazon.co.jp、「ウィル・ファレル」で出る他の作品、例えば『俺たちニュースキャスター 』はちゃっかり「ウィル・フェレル」なのを思うと何と言いますか雑だよなぁ… っか、Amazon側でわざわざキーワードを用意する必要ってあったの? って思うんですけどもそういう配慮が出来るトコならもうちょっと違った会社の様相になってるだろうかねぇ?
「まぁ企業側から渡されたモノが間違っていようが変更になろうがAmazon.co.jp側としてはあくまで売るだけの立場だから知ったこっちゃねぇよ、ってのなんでしょうかねぃ?」
 っとGoogleで検索をしてみると

 っと、そんなに驚く程の違いは無い? まぁ重複もあるようだが精々がダブルスコアって程度? 私は表記が『Will Ferrell』になっていた、ってのもあるけどずっと「フェレル」と聴こえていたから自分の文章でも「フェレル」としてきたんですが、特に何をソースとしているでも無い人の記事でも「ファレル」となっている例が少なくなく… って事はその人には「ファレル」って聴こえているんでしょうかね。
 
 当人に尋ねてみたって『Will Ferrell』は『Will Ferrell』以外の何物でもないし、フランス語読みやドイツ語読みしている人にはまた違うであろう事を思えば特に拘る・引っ掛かる必要も無いのだがしかし… いやはや、言葉は難しい。
「ギョエテとは俺の事かとゲーテ言い」
 という川柳以前からあった問題だろうなぁっと思うんですけども、ねぇ…
 
 
 
 …とか考えながらとりあえず、HPやこのブログでのレビュー用に特典等のチェックだけしようと再生してみると、DVDのメニュー画面での表記も、気になって改めて見たジャケットにも「ウィル・フェレル」、ってなっているんですけど… って、何故?。