既視感。

 
 ・『ACCESSiモードやゲーム機に対応したポータルサイトを開設』
 http://ascii24.com/news/i/serv/article/2000/10/11/618748-000.html

 
 … というニュースから約7年後、
 

 
gaburi.com expired on 05/12/2007 and is pending renewal or deletion.
 
RENEW THIS DOMAIN
If you are the current registrant for this domain name and wish to continue the registration on the domain, you must immediately contact the domain name provider and renew the domain name to ensure the name is not deleted.
* Once a domain name has been renewed, it may take up to 48 hours to be reactivated.

 

 
 … という状況の今日を迎えているワケですが。
 
 Google等で検索してみると今回の事についての混乱、戸惑い、等々見受けられますが、その中でまことしやかに復活っか復旧について書かれている方もいますけど実際んトコ、
「どうなるかは解らない」
 という以上の事は無いんじゃぁないのかと。
 
 例えば運営会社となっているACCESSのHPの上部にある検索窓で「ガブリ」を入れても「検索式にマッチする文書はありませんでした。」、「gaburi」で出るのも2004年のPress Releaseだけ、って有様で、じゃぁACCESS絡みのニュースってのは?と調べてみると
 
 ・『ACCESSにはゴールドマン証が投資判断を引き下げ』
 http://www.kabushiki.co.jp/single/kshp041-02.jspx?id=000112DEEBB0C73FE817B3E069DE503F

 
 ってのが出てきたんでチャートを見ると1年前の半分にまで株価下落していて尚、その傾向は継続中?って会社が、果たしてわざわざドメイン料、サーバー運営費&管理のコストを既に過疎化状態だったトコの為にするのか? するとしても現在のメインは携帯向けブラウザ開発のトコで、果たして何時まで? どこまで? どのように? っという事を考えると、メールでの返答にしたって
「あの時はそういう流れでしたが… 」
 となるかもしれないし、ならないかもしれない。
 
 私としては、あの場で出会えた方々との思い出もある一方で、とうの昔に廃止になったガブリメールやガブリコイン等をプロフィール画面から消す事もしない?or出来ない?ってのや、事後承諾ですらマシな方でユーザーに通知しない・掲示しない改修、改変の多さやユーザーからの退会要請メールへの返信もしないわ、って放置っぷり。注目数のランキングレースなんて事をやって荒れ、ユーザー同士のトラブルで誹謗中傷やらストーカー行為をやってるのを公言しててもあくまでユーザー同士の問題として放置して荒れ、ドメイン更新忘れに対してユーザーに対して率先して謝罪する事もせず… って前例を挙げたらキリねぇんだけど、要するに管理・運営していこうって姿勢が企業側にあるとはとても思えない歴史もある上での今回の事、どうなるにせよどうでもいい、ってトコですかねぇ…
 
 無論、「場」が管理・運営する人によっては盛り返す事もあるし整備されたり便利になったりする事もあるでしょうが、関わるのもまた人って言い方も出来ましてな。時代や状況の変化によって「場」への関わり方以前にその「場」にいるかいないかってのも変わってくるもんですがな。 まして、今では当たり前になったネットにしたってIIJが日本初の商用ISPとしてサービスを開始したのが92年、まだ15年程度の歴史しか無い中でいくつもの企業なり個人なりが浮かんでは消えていったか。続いているものもあれば終わってしまったものもあるし、それがこれからどうなってゆくのかなんてのは誰にも解らない事ではないかと。
 
 利用規約にも

 
第9条 サービスの中断・遅延
1. 弊社もしくはコンテンツ提供企業は運用上あるいは技術上、弊社がガブリの一時的な中断が必要と判断した場合、登録ユーザーに事前に通知することなく、一時的にガブリの提供を中断することがあります。
 
2. 弊社もしくはコンテンツ提供企業は、前項の場合以外の事由によりガブリの提供の遅延又は中断等が発生したとしても、これに起因する登録ユーザー又は他の第三者が被った損害について一切の責任をも負わないものとします。
 
3. 登録ユーザーは、システムの中断により生じた損害について弊社が一切の責任を負わないものとします。

 

 とあったように、個人情報と著作権を取り上げられている以外には金を払っているワケではない場所がどうなるのかはもぅ企業の都合次第で求めれる事ったら精々が個人情報の破棄くらいしか無い現状でユーザーが出来る事、行使できる権利ってのは限られてますがな。
 んで、
ドメイン更新忘れ画面にある5月12日から既に19日という時間が経過してるんですし、ユーザーの方々の腹ももぅ決まってんじゃぁないんでしょうかね? 各々がそれぞれに思った事、決めた事ってのをやっていく、それが株主になって言う事聞かせるのか何か嘆願運動でもするのかソースを再現して自サーバー立てるのかSNSやブログに移行する事かすっぱり止めてしまうかもぅトコトンまで付き合うなり、その人が決めた事に対して私に強制や同意や協力を強要されない限りはもぅそれでいいんじゃぁないかと思うんですけどねぇ…
 
 
 
 って、長い長い前置きはさておき、
 

 
 新たな総合メディア「Colo」を提供開始
 ―雑誌・携帯サイト・PCサイトを連携―
 http://www.jp.access-company.com/news/press/2007/070530.html

 

 
 ってののりリース文を読むと、特に自社の説明とかを読むとなんか… すっごい既視感を感じたのは私だけですかそうですか。