「日記」

 
 昨夜遅く、恩師…でいいのかな、人生のであって直接学び舎で御教授して
もらったワケではないけど…の訃報を知る。本日の夜のお通夜に顔を出すつ
もりではいるのだが…
 何と言うか、自分よりも先に人が死ぬのが、それがどれほど自分より年上
の方であっても、なんかこぅ割り切れないと言うか、自分如きが生き残って
もらえさせているという情況、というのが何度あっても未だにどこか自分の
中では上手く収まってくれやしない。別に自分を卑下して、とかじゃなくて
何て言うのかな… 切ない、とも違うし、寂しい、ってのもでもなくてね。
何と言うかよく解らんが、事実や気持ちが腹に収まってくれんのよね。