雑記。

 
  昨夜、NHKの『その時、歴史が動いた』は白井義男とアルビン・R・カーンっ〜嫌がらせにしか思えない素敵なものだったが… 自分より上の世代の、まさにボクシング黄金期に青春を過ごした課長とかが厭世感に満ちていたのが解らないでもなかったが…
 
 垣間見えた素の感情に尚更勝利というブックに拘った大人の都合、銭勘定になんだか物凄く可哀相な気分になって。彼に気力も含めて才能があるのは解る。ただ、それがどの程度のものかは解らないが、最後まで不恰好でも立って前に向かっていけるだけの練習は生半可なものではなかったろうと思うからこそ全部ひっくるめて、それでも本人が理解してノっているのならまだいいのかもしれんが、それにしたって他の真面目に、スポーツとして取り組んでいる選手達にとっては悪夢以外の何物でもあるまいて… っと思っていたのだが、リングサイドにいた内田裕也かと思ってた人物が康芳夫? ってのを知ると… って時に出た
 

 
19歳の亀田興毅さんが、その人生を賭けて、私たちに教えてくれたこと
 
切込隊長BLOG 〜俺様キングダム〜 
 

 
 メンツから言えばTBSは挑発ではなく宣戦布告なんだよぁ… 事の根の深さ・広さよりも、それをやっちまえた現状の方が怖い。日本の文化っか歴史もあるから興行に奇麗事を並べるつもりは無いがしかし、選手やファンの為ではない、まさに「顔見世」以外の何物でもないイベントを、公共放送としての許認可を政府から受けたキー局が全国ネットで行う事は尋常では無いし、一晩で4万件を超える抗議という拒否反応もそういう空気っか雰囲気もあっての事、ではないのだろうか。