「恵まれている事」(雑記)

 
 今回インド方面のDVDなりを調べていて、特にインドに限らず中東や
東南アジアの映像ソフト事情について色々とネットを漁っていると海賊版
横行のすざまじさとソフトの製造品質について今までの感覚が凄く恵まれた
事なのだなぁ… っと改めて思う。
 確かに何時の頃かの情報は解らないにしても、少なくとも日本やアメリ
で新品のソフトを購入する時に
「ちゃんと再生出来るか?」
「パッケージの表記通りの仕様になっているか?」
 等の確認を店頭で再生してみてする必要なぞ思いもしなかったもの。
 
 ただ、これをしてその国が後進国だの何だのと言いたいワケではなく、
その恵まれている事を頭では知識として覚えてはいても結局普段は忘れてる
程に享受している事の傲慢さやら、それによって見れなくなっている物事に
よる人格や感受性の喪失や欠落やらが怖いなぁ… っと思うんですよね。
 
 で、
 
 それ故に、実は私の日常も、何かを… って思うと、怖いなぁ… っと。
 
 恵まれている、という事は比較でしか確認しようがないってワケじゃない
のは、解ってる「つもり」でしかなかったんだなぁ… っと反省の日。