サントリー FINAL FANTASY XII ポーション
「水と共に生きる」という企業キャッチコピーを打ち出してからというもの、ただでさえ不味かったサントリー製品が不味い上に水臭くなる、という手前ぇフザケンナ状態になっていたのでTVCMは面白く思っても購入するつもりは無かったんだが、ちょっと買出しに寄ったドラッグストア・ユタカで定価なんだけど山積されているとチョイと気になり手にしてみると、ローヤルゼリー、プロポリスエキス、エルダー、カモミール、セージ、タイム、ヒソップ、フェンネル、マジョラム、マンネンロウ、メボウキ、メリッサ等のハーブが配合されているという似非健康ドリンク系清涼飲料水って事で一本、箱じゃない方を購入してみる事に。しっかし、一本¥200っていい値段だよなぁ… っと、妻と飲んでみたんだが…
いやぁ、あのTVCMを観た時、
「あんだけダメージ与えておいて回復値は100かよ!(笑)」
っと思ったんだけど、確かに100でも回復してくれりゃいいわ、こんなモノなら。
と思うくらいに美味しくないです。
不味いとまでは言いませんが例えて言うなら、100円ショップやスーパーで特価つけられている朝鮮人参とかマムシドリンクってあるじゃないですか。アレに漢方系の粉薬の苦さと臭さを付け加えたのにガムシロブッ込んで都市部のカルキ臭のする水道水で薄めた感じ、ってので伝わりますかね? 兎に角、定価¥200ってのは明らかに瓶代とネーミング料が殆どで中身にお金がかかってる感じはこれっぽちもしません。青い色付き水は臭いのケミカルさを視覚的に強調してくれて美味しくなさげな感じを倍増、いやぁ企画は兎も角として、こんな商品を開発するサントリーの研究者の味覚が信じられない… って、別にコレに限った話じゃねぇか。
これがまだ機能性飲料ならば我慢のしようもありますが、サントリーのオフィシャルでもコレはあくまでソフトドリンクですんで体にいい事は特に無さげです。あれだけ並べてあったハーブとかは結局香りづけのフレイバーで、どれだけ入ってるのかも解らない、となったら
「これなら普通にリポDやリゲインでよくね?」
って事で私的には終了。
まぁ不味いとは言いませんよ、ええ、不味いとは。