神様。

 
 努力も含めて能力のある選手が、その能力を出し切って得た結果が最高のものだった、というのは美しいし尊いと本当に、素直に思える。これがアマチュアとしての最後、というのもまた美しい物語だと思えれる人物がいるからこそ何の縁も由も無くても心が動き、感じれるものだと思う。
 こういう時、どちらかと言えば懐疑的ではある私でも
「神様っているのかもしれんなぁ… 」
 っと思う。
勿論、人生はまだまだ続いていくワケだが、一生それで生きていく覚悟を持った人が結果を得れたのだから… っと思う。
 
 一方で肉体も精神もブクブクブヨブヨとし、結果以前の努力も無いのが露骨に観てとれる上に内面の品性の卑しさが現れた歪んだ顔をした輩がその卑しさと怠慢故の「結果」と能書きを垂れ流していて… そんなのをさんざ持ち上げておいて放り出すのでもなく、まして叩くのでもなく別の価値付け、意味付けをしようとするのは当該の輩と同様に醜いもんだなぁ… っと思う。
 こういう時、どちらかと言えば懐疑的ではある私でも
「神様っているのかもしれんなぁ… 」
 っと思う。
勿論、人生はまだまだ続いていくワケだが、これまでそうやって生きていた上での結果なんだしねぇ… っと思う。