『Tim Burton's Corpse Bride (Widescreen Edition) (2005)』(メモ)

USA-P2006-02-17

 
 確かに出来のいい作品とは思わなかったし… っか隙があるっ〜か雑っ〜か脇が甘いっ〜か… って私ではあったが、いくらヒットしなかったとは言っても、ほぼ同時期に同時製作していた『チャーリーとチョコレート工場』の方に精力も情熱も愛情も注ぎ込んでおいて、しかもソッチの方がヒットしたからと言ってもあまりにもあまりになDVDソフトとして手抜きさ加減には
「親の都合で勝手に産んでおいて… 」
 ってこのDVDソフトと作品が可哀相になったですよ私。
 
Charlie and the Chocolate Factory (2005)(Two-Disc Deluxe Edition)』はオマケが一杯封入されてたのにチラシ一枚すら封入されておらず、冒頭にはサントラCDの紹介すら無く『チャーリーとチョコレート工場』DVD版のロングCMが、メニュー画面も本編からの映像を適当に編集したものの垂れ流しで、映像特典の数は揃ってはいるんだけど、

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション [DVD]

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 のと比べてみればいかにこのソフト製作に対してスタッフが愛情を持ってないかよく解るいい加減で適当なモノばかり。
 画質、音質はもぅ凄くいいんですよ。
 だからこそ余計にDVDソフトとしての適当さが可哀相ですわ…
 
 って事で、以下はこのDVDについて興味のある人だけ

・『Tim Burton's Corpse Bride (Widescreen Edition) (2005)』- Region 1
 
 Studio: Warner Home Video
 Theatrical Release: September 23, 2005
 DVD Release Date: January 31, 2006
 Run Time: 77 minutes
 
 Aspect Ratio: 1.85:1
 Available Subtitles: English, Spanish, French
 Available Audio Tracks:English, Spanish, French
 (Dolby Digital 5.1)
 
 Special Features:
 ・Inside the Two Worlds (約4分)
 
  基本コンセプトやらについて。
 
 ・Danny Elfman Interprets the Two Worlds (約5分)
  ダニー・エルフマンの楽曲とかについての喋り。
 
 ・The Animators: The Breath of Life (約6分40秒)
  人形アニメーションについて。
 
 ・Tim Burton: Dark vs. Light (約3分40秒)
  デザインについて。
 
 ・Voices from the Underworld (約6分)
  声を担当した俳優さん達について。
 
 ・Making Puppets Tick (約5分30秒)
  台詞と人形アニメとのシンクロについて、とか。
 
 ・The Voices Behind the Voice (約7分30秒)
  台詞収録時の様子と本編と。
 本当にただスタジオで俳優さんが演じてるのと本編のそのシーンを一緒の画面に出してるのをダラダラと流すだけで、説明も解説も無いシロモノ。そんなのだったら本編をマルチアングルで切り替えれるようにしときゃいいだけじゃねぇかと。
 
 ・The Corpse-Bride pre-production galleries (13分50秒)
  人形のテストの模様。
 BGMはあるが、解説の無い、ただただテストショットが垂れ流されるだけ。
 
 ・Music-only track
 本編から効果音、台詞、そして唄までも無くした楽曲だけの音声になるモード。いかにこの映画に音楽の間が空いているのかが良く解りますが…
 
 Theatrical trailer
 劇場版予告編、のみ。