メイド喫茶。

 

・<メード喫茶>福岡県警 行き過ぎ2店にイエローカード
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000068-mai-soci

 って記事が何となく気になって調べてみて出てきた

・福岡で「メイド喫茶」に警察が警告
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/10/16/01.html

 の記事によれば

同署は「当初、業態などを理解していなかった」という。最終的にはスナックなどと同様と判断して「客の接待をして客に遊興または飲食をさせる営業」として届けるよう指導。

 って程度で
「なぁんだ、イメクラ店みたいな事をしていたんじゃないのか」
 っと苦笑。
 
 キャバクラでさえ
「客が従業員に気を遣って金まで払うのなんて冗談じゃねぇ〜」
「プロ意識の無い事がウリになってるのなんてフザけんな〜」
 とか思ってた私からすればメイド喫茶はそもそも理解出来ない。
確かに安価であるかもしれんが、結局、接客する従業員の個性や人格や内面云々より、服装とか客個人の妄想を実現、準備、用意して補完っか代償行為をしてるだけなんじゃぁねぇのかね? だったら、ただの私服からでも自分の妄想を白昼の現実として見れる程に己を鍛えるか、自己実現に向かってとりあえずのマスは控えておく、とかの方がいいんじゃないのかなぁ… それこそ、昔からよくオッサン連中がキャバレーとかクラブでの擬似恋愛ごっこでニタニタゲハゲハやってんのと一体どれだけの違いがあるのさ? 同じじゃんか… っとか思うんですけどね。
 
 っか、従業員の接客がウリなんだからてっきり風営法届けをしているものだと思ってましたよ。スクール水着デーとかあったりするんだからそうだと思ってたんだけど、そうじゃぁないなんてねぇ… だったら非ヌキの純SM倶楽部とかビデオパブとか大昔のノーパン喫茶やらとて

「許可を得るまでは“接待”にならないよう、従業員の方からお客さんに話しかけることをしないようにしています」

 ってのでクリアーになるなら風営法の届けはいらんって事にならんのかねぇ? ったぁ暴論ですが、消費者としての立場である以上は結局、それ以上のものになんかなれるワケでもなく。まぁ擬似から真になる事がゼロたぁ言いませんし、需要もあって供給する側もいる事ですから商売として否定をするつもりもござんせんがね、でも、店として提供してくれるもので満足しているのは己の妄想、欲望があってこそで、そういう現在を是としている、って事は多少は自覚しているべきなんじゃないんでしょうかのぅ… っとオヤジ世代として思わなくもありません。

 まぁ、いくら金をつぎ込もうと、品性下劣な人間は品性下劣なままでありまする。金の過多、過少やらに振り回されるのではなく、それもまた「遊び」として粋に… 行ったっきりになるから「粋」って言うの。グダグダ言い訳してたりして帰ってくるんじゃねぇの… ってするのもシンドイし、「遊び」であるからこその厳しさも苦さもあるんだけど、だからこその「面白さ」ってのもあるんだよ… っと思うんですけどね。
 
 そう、手前ぇの皮ん中でグチュグチュやってるよか、ムイて手前ぇの観念やら妄想じゃなくて相手の人格やら本体に突っ込んでみな、っとな。突っ込むにゃぁ硬いモノになってなきゃならんし、初めのウチは痛いだけかもしんねぇけど、それで得られる快感だってあるんだってヴァ。