ブロック・レスナー。

 
「あぁ今日はレスナーの新日本デビューなんだなぁ… 」
 っと新幹線車内で暇潰しに読む中京スポーツで思い出したくらいに興味も関心も無いのは多分に、シリーズ参戦をしないレスナーに過去のWWEとは違う印象、ギミックもストーリーラインも与えれなかった事によるかと思う。
 レスナーは真面目で技術もあるが器用とは言い難いしレスラーとして完成された個性や表現はその肉体以外には無い、っと私は思う。
 だからこそ、
レスナーよりスピードのある選手」
レスナーよりレスリング技術のある選手」
レスナーより体の大きい選手」
 もいない新日本への参戦、っとなれば、これまでの破壊神のようなWWEがつけた【Here Comes Pain】ではなく、アスリートちっくな真面目さか、「好きな映画はディズ二ーの『きつねと猟犬』」ナドの純朴さを表に出してシンプルなストーリーラインをひくべきだったんじゃぁないのかな… しかし、対する蝶野と藤田にすら何ら、何一つストーリーラインも試合も用意しなかった行き当たりばったりこそが今の新日本の凋落ではないのかなぁ…
 
 っと思いながら、ブックオフで¥105まとめ売りしていた『プロレス スーパースターウォーズ』をナナメ見。その出鱈目っぷりさと当時を思い出して楽しむ。
 
(以下は私的レスナー好試合セレクトなので興味とお時間のある方は)
 
 順番は年代順であって、特に深い意味は無いです。
 
・『WWE SummerSlam 2002』 vs. The Rock
・『WWE Judgment Day 2003』 vs. Bigshow
・『WWE Vengeance 2003』 vs. Kurt Angle vs. Bigshow
・『WWE No Way Out 2004』 vs. Eddie Guerrero  
 あと、詳しいデータは忘れましたが、
「ザック・ゴーウェンのホームで彼の母親の目の前で粉砕」
「ブロック・ロック初披露のベノワとの王座戦
 のSD!が個人的にはベスト選、でしょうかね。
どうもカートとの試合は両者の仲の良さや安心感が見え過ぎていると思えてしゃぁなく、テイカーとの試合は間合い等でのぎこちなさやらイッパイイッパイさ加減がどうも嫌、で、そうではないレスナーってなると、実はあまり無いような気がしなくもありません。
「フナキさんをリング対角線コーナーにぶん投げたBtB」
 とか、色々シーンとしては思い出も多いんですが、ね…