反省中。

 
 以前、
サイゾーでのターザンの連載は面白いですよ」
 っとススメられたものの、
「でも、ターザンって基本的にその場の思いつきで喚いてるだけじゃん。
まぁ妙な時代の嗅覚はある方だとは思うんだけど、どうもタカリ体質以外
の言行不一致、責任転換、肥大自害ってのは駄目なんだよねぇ… 」
 っと答えつつも、オススメされたら… って事で一応目を通してみたが
「何じゃこりゃ」
 ターザン山本というキチガイっか脳も体も精神も糖分と脂肪分まみれの
ジジイを編集者が巧くコントロールし誘導しているから面白いんだけど、
「でもこれはターザン山本という個人がが面白い、優れている、ってワケ
じゃねぇよな… 」
 っと。
以来、なるべくターザンの原稿は読まないようにしているんだが、時々は
自分にとって我慢ならない、卑しい、下劣な、無礼な、稚拙な、醜悪
なモノを読む事で日々訪れるブログなりHPなりの素晴らしさを再確認する、
という素材としてジミーだのターザンのも眺めるようにはしてはいるんだ
が… だから多少の事では動じないつもりだったのだが…
 
 しかし、今日たまたま見たターザンカフェの文章には流石に参った。

・ターザンカフェ > 映画コラム 『妖怪大戦争』
・ターザンカフェ > 今日のコラム 『映画風景論について。』
 
 先に書いたようにターザン山本には内実と呼べるものは無いし、本当に
思いつきで喋っているだけだからその時の、その時代の空気や雰囲気って
点以外に意味が無いし、明日には矛盾する事を平然と言っているのは目に
見えているだけに、いちいち正論で突っ込むなり怒るなりするのは本当に
人生の無駄にしかならんから、そういう事は書かないが…
 
 いや、それでも一応は書いたんだけどね(爆)。
でもジミーやタナカ、その擁護者について書いた事とダブリにしかならん
からあまりにも不毛でねぇ…
 
 ま、それでも一応。
寄生虫は共生関係に近い状態であるならばまぁ問題は無いんだけど、宿主
そのものが加齢や事故ナドで死に体になっている時にはその命を奪う存在
でしかない。宿主が死んでも自然なりのサイクルの中にあれば寄生虫は生
きていけるが、そのサイクルになければ宿主と共に死ぬしかないワケで、
一蓮托生ではあるが… でも、寄生虫は所詮、寄生虫にしか過ぎない。害
こそあれ、薬にはならない。
 
 プロレス団体という宿主がそうさせた部分もあるし、ファン等の環境が
それを増長させた部分もあるにせよ、ずっと寄生虫でしかなかったプロレ
スマスコミも自分達を「プロ」と言いたがるし言ってるけれど、勿論それ
は「プロフェッショナル」ではないし「プロレタリアート」でも無い、
「プロデューサー」気取りではあるかもしれんが実質「プロブレム」でし
かない連中の終焉は一体いつになるんだろうなぁ…
 
 逆に、「プロ」でない事で、ジャナーリスティックになれるって点を改
善しない限り、宿主の命はもぅそう長くはない事を三者が自戒、自省すべ
きではないのかなぁ…
 
 って事で、
 今月ターザンが載ってる紙プロを買ってしまった自分を反省中。
 来月はちゃんと確認をしよう…