「Amazon.fr利用記・その3(だったっけ?)」

 
 順序が逆になりましたが。
とりあえずAmazon.frへの感想と今回個人輸入したフランス版DVDについて
の雑感をば。

・割安感は薄い。
 送料が高い、ってのもありますが、DVDの価格設定がやや高い印象が。
税金の20%を引いても、結局日本版よりちょっと安い、ってくらいなので
海外通販の時の割安感はあまり無いな… っと。

・システムがクソ。
情報遅いし、何より検索が駄目。ちょっと長いワードにすると… それが例え
人名であっても勝手に省略するので目的のブツに辿り着くのが結構面倒。

・品が無い。
 これはAmazon.frの、というよりフランスという御国柄かもしれませんが、
下手するとイギリスやドイツやアメリカの方が目的のブツに当たる可能性が
あるのと、どうもフランス本国ではソフト化されていないソフトも少なくな
いような… まぁこれは上記の検索の使い勝手の悪さからそう私が勘違いし
ているだけなのかもしれませんが。

・安っぽい。
 ジャケットやケースの質感やピクチャー面等の印刷の精度と密度って点で
やや甘く、HK版のような感じ。

・PAL版オリジナルと言っても…
 必ずしも綺麗とは限らない。
と言うか、エンコーディングの技術が古いんじゃねぇの? ってくらいに、
シャープさに欠け、発色もそれなり、って感じではねぇ… 特に最新作で、
ブエナ・ビスタ発売の『皇帝ペンギン』でもそうだ、ってのは…
  
 って事で、私としては
「まぁ二度とフランスからオリジナルを買う事は無いかな?」
 ってトコでしょうか。
元々フランス映画が苦手なのもありますが、トラブル時にフランス語で対処
出来ない私には、さして安くもなく、音声&字幕もフランス語のみ、そして
ソフトとしても… ってなるとね。
 これで凄い! と思ったのなら、『アメリ』とか数少ない私が好きなフラ
ンス映画をオリジナル国版へと買い替えをするつもりだったんですけどね…