「DVD雑記」

 
 ウィル・フェレルがクリス・カッタンと共にSNLでのキャラで主演を
つとめたSNL映画『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』を観るが…
 
 いや、どうしましょう、コレ?(汗)
 
 元がSNLでやっていたであろう御約束とかが多いんだろうなぁ… と
いうのはさておき、テンポはいいのにネタがヌルイというよく解らん味で
しかも意識してゲイっぽくしてるウィル・フェレルの演技がもぅなんか…
仕草や目だけでなく着てる服まで紫にされてやられたらなんかもぅねぇ…
 
 ただクラブを題材にしているワリにあんまり派手でもオシャレでもない
って点で、『ズーランダー』が脚本だけでなく映画全体をよく考えて練り
込み製作された映画だというのがよく解りましたな。っかねぇ…
 
 決して人に薦められない映画なんですが、個人的にクスグリ系のネタは
大好きなんで捨てられないんだけど「好き! 面白い!」とも言えない、
そんな鵺みたいな映画でしたが… コレ、レビューどうしよう?(汗)
 

 あと、字幕が端折り過ぎていて、特に固有名詞とかバッサリザックリと
切っているのが面白味を半減させているんです… しかし、イチイチ解説
を表示するのも野暮な話ですし、これはこれでアリかなぁ… って思った
時にフト、香港のDVDを思い出しましてな。
 
 香港映画に英語字幕がついっているのはさして珍しいものではないんで
すが、兎に角表示が速い速い。まともに読めないであろうそのスピードに
は辟易としたんですが、しかし考えてみるとアレ、意訳とか要約しないで
全部ちゃんと訳しているからあれだけの文字情報になってしまったんだろ
うなぁ… っと思うと
 
 アメリカなど日本映画が海外で翻訳される場合は結構いい加減で、翻訳
した台詞が画面に合えばそのまま、長いのなら意訳、要約になってるって
パターンを思うと、これはこれで1つの文化に対する考え方なのかもしれ
んなぁ… それとも香港映画界の英語字幕翻訳者に戸田奈津子みたいなの
がいるのかなぁ… でも、やっぱこの字幕読める人っているのかなぁ…
US版とかではどうなってるんだろうなぁ…
 
 …とか色々と思う事もありましたなぁ…
 
 
 
 まぁ適切な字幕翻訳があるのを知っているから、このソフトについては
駄目出しはしたいんですけどね、っと。