「焼けボッ杭に火がついた?」(雑記)

 昨日、久々にスラッシャーを観たせいか、なんとかく勢いでオリジナルの方も
観てしまう。ちなみに妻はリメイク版を観終えて
「とりあえずシャワーを浴びて、洗濯した清潔な服に着替えたい… 」
 っとダルな気分に落ち込んだのだが、作り物であそこまで反撃カマすビッチの
お話なのに何故そうなるのか私にはイマイチ理解出来ない。別にスラッシャーを
初めて観たワケでも無いし、もっと救いの無い映画なんて一杯あるんだけどな…
っとは思うが無理強いしても夫婦の危機なので一人で観たんだけど、いやぁコレ
はコレで面白いやそうだよお爺ちゃんのボケが無きゃ!って気分になる私は変?

 ともあれ、こういう気分を味わうと何となく昔観たのをとりとめも無く思い出
すもので、そういやぁ私はハーシェル・ゴードン・ルイスの『2000人の狂人』
と『血の魔術師』は良かったけど『血の祝祭日』や『ゴー・ゴア・ガールズ』等
は全然駄目だったよなぁ、とか、やっぱトビー御大は一発目だけで余生を送って
くれていたら『悪魔の沼』とか『スペース・インベーダー』とか観なくて済んだ
のになぁ、とか、ダリオ・アルジェントってどれも私的に駄目だったのは結局、
私がペド趣味が無いからなんだろうか?、とか、まぁどうでもいい事をポロポロ
と思い出しては散って消えていく映画達、思えば本当に無理ヤリなモノが多く、
理由だの動機無しなのでも全然オッケー、っか、むしろ説明までされちゃ不純物
だと思うようになった素地から自分が全然進歩もナンもしていない事には流石に
呆れたが、でもなぁ… 小難しい小理屈とか観たくないからこのテの映画を借り
てるのに、最近は小利口なモノばかりでわざわざ日記なりに書くほどのブツって
無いんだよなぁ… っと、焼けボッ杭に火がついた? となると『クライモリ』
でもレンタルしたいが、近所のTSUTAYAには置いて無いんだよな… かの
『死の王』とか『ネクロマンティック』も無い一方で、新旧&TVシリーズまで
エマニエルを揃えてるようにエロ映画ばかりは充実をしてる、って自分の地元の
客の嗜好性には困ったものだと思うが、そんなTSUTAYAがしないで一番、
レンタルが充実してる店って田舎だから自分は個人輸入で買うようになちゃった
んだよなぁ…
 
 
 
 
 
 と、連休明けで仕事モードにならないので、こんな事をボンヤリ考える火曜日。