「未知との遭遇」(海外通販雑記)

 クリスマスシーズン到来を見越して、アメリカとドイツとイギリスのAmazonから
新作案内だけでなく
「こんなんどない〜?」
「今度、ウチ、こんな商品扱いまっせ!」
「コレ、プレゼントにどや!」
 ってギフト関連のメールが届く。
先日も購入した時に、箱の中にバカスカ広告が入れてあって一見の楽しさはあって
もゴミになる事を思えばまだメールは気楽なんだが…

 ってなメールの中に
「We've noticed that customers who have purchased "Thriller - A Cruel
 Picture" also purchased … 」
 って事で紹介されたのが

 <img src="http://images.amazon.com/images/P/B0004Z32MY.01.LZZZZZZZ.jpg">
『Jackhammer Massacre』 - November 23, 2004 on DVD ($17.38)

 <font size="7">知らんぞ、こんなの。</font>

 一応、IMDbで調べてみると、どうも<a href="http://imdb.com/title/tt0393392/">「コレ」</a>のようだが、正直言えばこの作品を
購入するんだったら「Massacre」繋がりで、VHS版を持っていて、あの画質の
悪さも「味」だと思え(『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 最終版 (1968)』
とか、綺麗になり過ぎてもどうかと思ったんですよね、私… 昔のテレビ東京
で放送されてたホラー映画とかって、あの汚さ故の迫力ってあったと思うんです
よね… )どうもイマイチ買う気になれないでいる『Texas Chain Saw Massac
re (1974)』か『Cheerleader Massacre (2003)』の方を買うよな… と思った
ものの、それこそ高校生から大学卒業までの間の、このテの映画を獲り憑かれた
かのように観まくっていた頃の私だったら多分、1も2も無く買ってたんだろう。
 けど、なんっ〜か最近の『スクリーム』とか『ラスト・サマー』のような愛情
とか熱意の薄い、テーマパークのライド系ムービーを観てると新作ってのはあん
まりノれないんですよなぁ… 別に昔観ていた作品を神聖視するつもりは無いん
ですよ、ですけど、お綺麗だけど怨念っか情念の薄いのもねぇ… っと。

 しかし、かつての『バッド・テイスト』のピーター・ジャクソンのような事も
あるのかもしれないんで、そん時には私の保守性を素直に恥じますけどね。