Ed Sullivan Presents the Beatles』 その1

 音楽のロック、ポップスを聴いている人間にとってビートルズ
って言うのはまぁいつかは通る、通った道、だと思う。
 時代に依るトコロも多いんだけど、単に音作りだけでなく映像や
ファッション、ビジネス等での先駆者であり、ビートルズ
オリジナルを知らなくても影響を受けた世代のコピー、孫コピ−
も含めて考えれば
「ロック&ポップスは皆ビートルズ
 と言えなくも無いんですが… まぁそれはチョイと強引にしても
1つのバンドが音楽を楽しんでいるウチから人気が出て、そして崩壊して
ゆく過程が13枚のアルバムになっている、って点で一度は聴いておく
のも悪く無いかな? って気はします。

 私が好きなアルバムは『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』で
その中でもやっぱり『Lucy in the Sky With Diamonds』ってのだったり
するんですが、妙なもんで解散後のソロのレノンは嫌いなんですな私。
 スピリチュアルであってもいいんですし、
「天国なんて無いって想像してごらん… 」
 ってなブッ飛び方だって好きなんですが、なんかこぅ活字的な音楽
ってあんま好きになれないんですよね…

 ってのはさておき、

 最近気になったのが『Ed Sullivan Presents the Beatles』ってDVD。
エド・サリバンショーに出演した回を当時のCMまでノーカットで収録
した2枚組、ってのだそうで、アメリカ文化好き好きで更にビートルズ
最高のパロディ『ラトルズ』が好きな私としては余計に観てみたい、っか
既に手元にあったりして(笑)。
 日本版もあるけど¥4700は高過ぎだって〜の。

 実はDVDではなく海賊版CDでエド・サリバンショウにストーンズ
ビートルズの出た回のはそれぞれ持ってはいるんですが、歓声が五月蝿
すぎてアカンのですよ私的に。まぁBBCラジオでのライブのブートとか、
音質的に良く無い以前に史料以上の価値って無いんですよね… 口パクが
主流だから。でも、映像だったら… ってので興味あったんですな。

(ってコトで続く。)