『WWE - The Ultimate Ric Flair Collection』 その4

 って事で私としての総評になるんですが…

「自伝と併せて… ってのが一番いいかな?」

 ってトコロでしょうかね。
ブツ切りを貼り合せたかのような構成は<font color= red >映像ソフトとして… と
言うよりはこのDVDは映像資料集</font>、って言った方がいいかも。
 ミスターWCWと言われていた人だそうですから、もちっと
エディさんやベノワさんも出て欲しかったんだが…

 まぁ、コチラの思い入れとのズレがあるのはしょうがないかも
しれないんですけどね… フレアー御大にとっての、って事に
なるとこうなるのかもしれませんけど…

 …と、思うんですよ、
「アレだけ長い期間やっている御方なんだからやれ、アレが無い
だのコレが入っていないだの、って言うのは野暮」
 ってのは承知していても、とにかくDISK1の最初っから、
もぅリック・フレアーなんですよ。グリーンボーイの頃は無くて
ただただもぅリック・フレアーなんですよ。
 そこんトコロが個人的には食い足りないんですよね…

 正直、今のWWEで興味が… って人には
「映像特典が試合ではなくプロモ中心」
「時代状況の説明不足」
 って点で薦め難いかなぁ… と思いましたね、私は。

 私個人で言えばDISK3だけでモト取れたかな? って思う
んですが、金網戦と言い、ちょっと私の事前の期待や内容への
イメージとのズレがあった分、素直には薦めにくいなぁ… っと。

(なんのかんのとトリッシュの個人物がよく出来ていたよね…
やっぱり当人が関わらないと駄目なのかもしんないなぁ… )