『WWE - The Ultimate Ric Flair Collection』 その3

 え〜、やっとDISK3です。
大まかに「ランブル戦」「スティング編」「感謝祭編」になって
いるんですが、「スティング編」が若干物足りなく思えたのは
収録された試合のせいなんだろうなぁ… と思ったくらいにもぅ
のっけの丸々完全収録のランブル戦が面白過ぎますね。
 って言うか、3番目に出場して最後まで残るってだけでもアレ
ですが、一番多く動いて、一番バンプ取って、ランブル戦を纏め
演出・進行をしていたのがフレアー御大、ってのはもぅねぇ…
「アンタ、化け物か!」
 と思うくらいによぉやっとります。
(ちなみに私、コレを観てますますハルク嫌いになりました)

 そして「フレアー感謝祭」ですが… なんか観ているコッチも
泣けてきそうになりましたね… 

 って内容はいいんだけどヤッパリ、ソフトとしての文句アリ。
リアリアリアリアリアリアリアリアリアーリベルチッ!(謎)
 やっぱ繋ぎが雑っすよ!
WWFへの参戦と離脱、WCW時代、そして再びWWFへ… 
ってのを語って欲しかったですよ。御大の意識からすれば大した
事ではなかったかもしれんがせめて一言… 特にスティング編が
終わったらもぅ感謝祭、って構成だったのは勿体無いっ〜か…

 映像特典で折角最後のナイトロでのスピーチが収録されてる
(ヴィンス批判がメチャクチャ強烈。あと、偉大なレスラーに
ルーガーやスタイナーもいてもGBがいない、ってのが私的に
ツボでした(笑))のだったら、共同オーナー役としての登場
シーンも欲しかった…

 っかRR02の特典の流用でも良かった気がするんだけど。

 でも、WWWFデビュー戦(76年の時点で芸風がほぼ完成され
ているがよく解る。そしてそれが今でも通用しているのが驚き。
勿論、間合いやタイミング、時間配分等の違いはあるんだけど、
ギミックとブックに頼りきっていないからこそ出来るんだろうね)
やHHHとの王座戦から放送終了後の感謝祭までが完全収録されて
いるんで、このディスクが一番好きですね、私は。

(やっとこ『NO MERCY03』到着! 面白かったが…
明日、コレの総評書いた後になるかなぁ、感想は…)