「ホント、ただ、それだけ。」(WWE雑記)

 ロード・ウォリアーズのホークことマイク・ヘグストランド
が死んだ、というニュースを見てアレコレと記憶を探ってみた
ものの、特にコレという感慨が沸いてこない。ネットのプロレス
好きの人の色々なコメントや感想を読んで、その思い入れや情
に感じるものはあっても、私の中でのロード・ウォーリアーズは
やっぱりただの記憶でしかない。

 と言うか。

 私が全日本を観るのを止めたのがまさにLOD、じゃなくて
暴走戦士ロード・ウオーリアーズが理由だったんで思い入れや
感慨なんてそもそも無い、っての思い出したんだよね。
<font size= 5 > ヴァーと入場
 ヴァーとリフトアップ
 ヴァーっとパワースラム
 ヴァァーとラリアット
 ウヴァーとツームストン
 ヴォァーと退場</font>
 ってのは初めて見た時にはもの凄いインパクトがあったんだ
けど、なんて言うのかな… あまりに最強ってのをやり過ぎた
せいで、自分の中で
「じゃぁ今までの天龍や鶴田は何だったの?
 ブロディやハンセンは何だったんだよ?」
 って思いがあったのね、子供なりに。
ギミック色を強く感じてしまったのも自分的には駄目だったし
段々と長い試合をするようになったら明らかに途中でスタミナ
切れしてたりと、
「こんなんだったらD・キッドvs.タイガーの方がいいや」
 と、移ってしまった… と記憶しているのだが、時系列的に
合ってますでしょうか?

 キャラクターショウなら仮面ライダーで充分だったんよ。
 ただの筋肉だけの動けないヤツは昔から嫌いだったんよ。

 冷たいかもしれないが、私には昔から何の思い入れも無い、
木偶レスラー、という印象しか無い。ホント、ただ、それだけ。

 アルティメット・ウォーリアーやホーガン、ゴーバーのような
『最強』ギミックに実体が追いついていないレスラーって駄目
なんだよ私。ヘッドバンカースとかドインクとかなら全然いいん
だけど、どうもねぇ… なんっ〜か、それ以前にプロレスでも
総合でも『最強』なんて別に観たくねぇんですわ、私は…
(ちょっと続く)