「紙プロ雑感」

 いまだに意味の解らない『幻の美少女』氏よりも正直、
掟ポルシェ氏のページの方が私には抜群に面白いんですが何か?
 でも花くまゆうさく氏や吉田豪氏、んで椎名氏と合わせる
事で丁度いい像が自分の中に出来ているような気がするんで
すよ、私の場合。
 ただまぁ今号、
油断してコンビニ弁当を食いつつ見ていたらターザンのコス
に出くわして思いっきり飯が不味くなったのは恨み節です。
 個人的にはアンチ、ってより否定派なんですよ。
皮膚感覚だけで理論化されていない言語ってのはどうにも…
「言質を取る」
 なんてのは私が生まれる前の全共闘世代さんの流行語で、
一番使っていた全共闘世代さんが一番言質取ってねぇ、って
オチなのはおいておいてもいい加減、矛盾や転向、変化を
居直りで誤魔化していくだけなのは私にゃ駄目なんよ。
 それが豪華な飾り付けでエンターテイメントに昇華すりゃ
まだ観れるけどプアー… しかも極めて。さらに汚いし。

 義理と人情が悪いたぁ言わんし、それ故に構成させる世界
ってのの面白さもあるわな。でも、それがナァナァになって
グダグダになっててこれだけ不況だってのにまだ整理の方向
にすら向かない情況ってのは日本人の気質なんだろうか?
 批判だけなら楽なんだって。
繋がってて、政治関係もあっての放言なんてのはもぅ止めて
っか排除出来なきゃマズイんでないのん? っかダサイよ。
 プロの批評家がそろそろメインに出て欲しいんだ。
アマの批評家が台頭してきてはいるが、それが「商売」に
なるまでにはまだ観客、読者が成長していないからしょうが
ないんだけど、でもコネ・縁故・既得利権の寄生虫が、ガキ
のママゴト(「十代しゃべり場」ってホント、醜いよな)
程度でのさばっているのにはNoをつきつけて日干しにする
そんな時代があとちょっとのようでナカナカ来ないんだよ…
 これって私の夢想、なのかなぁ…
(あとはやっぱ武藤社長… なぁんか先日の辰吉vs.アビラを観てた
時のような気分。風呂敷広げすぎて畳めないのよりまはまだマシだし、
あくまで現状で… って点も解ってはいても、でも選手として、って
のと、社長として、ってので安易っか
「言ってはならんぞ、そういう事を… 」
 と思ってしまった箇所カナーリあり。これじゃぁ未来ねぇよ… )