「残念… 」(DVD雑記)

 お盆休みの楽しみとして待っていたDVD、
『BROCK LESNAR HER COMES THE PAIN』
 が届いたので早速観たんだが…

 個人的に期待値が高すぎた、ってのもあるが
正直なトコ、WWEの個人物DVDとしてはあんまり
いい出来じゃぁないなぁ… ってのが観終えた感想で。
 ナルホド、OVW時代やダークマッチ時代の映像は
貴重っか新鮮だったけど、でもさぁ…
本編の『1] GROWING UP』は丸々ほぼそのまんま
『BEFORE THE WERE WWE SUPERSTARS』の
からだし、EXTRAにしてもSS02をはじめPPVの
DVDを持っていたらダブリになっちゃうんだよぉ。
 それと、何故にレスナーに喋らせんのじゃ!
別にお宅拝見したいワケでもないし、御家族近影が
観たいワケじゃぁない。でもさぁ… やっぱり当人から
プロレスへの道、とか、PPV大会でのコメントとか
あって欲しくない? 海外遠征時の模様とか、素材
はいくらだってある筈だし、喋りが巧いとも言わないし、
今ヒールターンしてるとは言っても、レスナーのコメント
が本編中ほぼゼロ、ってのは無いんじゃない?
 それとパット翁等のエージェントはまぁいいとしても、
丁寧っか的確なコメントではあってもなんでRAW組の
ハリケーンババ・レイ、トミー・ドリーマー、ブック様らが
コメントしてるの、SD移籍後の大会のまで? SD組が
レイ、シナ、アングル、ビッグ・ショウって4名だから数を
合わせた、とか?

 ポール・ヘイマンの「プロレス愛」に満ち満ちた語りは
聞いているこちらも嬉しくなってはくるものの、ちょっと
DVDソフトとしては喰い足りなかったなぁ… レスナー
をスポーツエンターテイナーではなくアスリートとして扱う
為かもしれないけど、ちょっと個人的にはペケですねぃ、
HBK、レイ、ときてコレでは…
(9月のトリッシュに期待しておこぅ… )