「DVD個人輸入日記・その6」

 個人的な事を言えばアメプロそのものやミック・フォーリーに対する
思い入れ、ってよりも「ショートフイルム集」で「TOROMA」ってのが
購入の決め手にもなったんだけど、DVD時代の有難いのが
「1・(輸送時だけでなく家庭での保存時の)劣化の不安が無い」
 ってのと
「2・場所をとらない」
 そして」
「3・値段が安い」
 って3つの理由があるからこその購入、なんですよ。

 コレ、また昔に書いた事のダブリになっちゃいますが書きます。

「1・」は確かにケース等の破損や汚れ、新品の筈が中古だったり… って
可能性はありますが、それでも傷さえついていなきゃぁいくら埃まみれで
あっても拭けば綺麗に再生出来る、って磁気や熱、湿気ナド心配の種が
いくらでもあるVHSじゃ考えられませんよ。
(その便利さはつまんない時の処分も便利、ってのもあるんですけどね)

「2・」も特に有難いんです。既に私の所有するDVDは100本近く
(その3分の1以上はWWE(爆))になっていますが、VHSで同じ数を
所有した場合の3分の1程度のスペースで済んでいます。
 本やCDに埋もれた生活をしていて、これはとっても重要なんです。

「3・」はねぇ…
 コレ、映画って産業がどう利益を出すか? ってのの日米の違いだと思う
んですけど、日本ではレンタル店での回収がメインになっているからソフト
の単価が信じられないくらいの暴利になっているんですよね。
 しかしアメリカの場合、劇場公開とCATVでの放送権料がメインで、
ソフトは2次。わざわざ購入してもらう以上は… っと、音声解説等の映像
特典を満載したり、音声や映像の高品質化をして「買ってもらう」って営業
も努力もしているんです。そうでない場合は徹底的な廉価版としての販売、
って単にパイの数だけじゃないと思うんですよ。

 大抵のTV番組なら、CD1枚程度の値段でDVD買えるんです。
そりゃぁ今回の中身は不明だけど(笑)、得体の知れないCD1枚買ったと
思えばさして気になりませんし、3時間も収録されてりゃぁ1つくらいは
自分的に「当たり」があるかもしれないし。
 それだったら充分安いよ… と思うんですけどね。

(続く)