「にちようびのしあわせ」

 
 先月、
山口の妻の実家にお邪魔した際、義兄さんに作って頂いた
山口県の郷土料理(?)「瓦蕎麦」を家で作ってみる。
 
1・茶蕎麦をゆでて少し早めに上げ、バットに入れてよく
油をまぶしておいてラップをし、冷蔵庫で一晩寝かせる。
 蕎麦は油をゆく吸うので、気持ち多めにし、完全に冷え
るまでは時折ほぐしたりしてよく油をなじませる。
 
2・テフロンのフライパンで「1」をゆっくり焼いてく。
理想としてはクリスピー感が欲しいので、あまり火を強く
しないで中火で、麺が温まってからは弱火でじっくり、
ひっくり返しつつ、全体をカリカリにしていく。
 
3・麺がよく焼けて最後にひっくり返してから、錦糸卵、
大量の刻み葱を上に乗せ、麺ツユを具の上に小量ふりかけ
てフタをして蒸し焼きにして出来上がり。
 
 これを普通に麺ツユでいただく。
いわば茶蕎麦で作るカタ焼きソバなのだが、和蕎麦ゆえの
クリスピー感もあって、これはこれでなかなか美味しい。
上に乗せる具材はシンプルが良いように思えるが、まだ
制作1回目なので今後改良の余地はあるのかもしれない。
 
 出来上がったもので家族3人での食事。
妻も母も「美味しい」と言ってもらえて照れくさいやら、
嬉しいやら。ダイソーの100円fr売っていた茶蕎麦ゆえ
心配だったのだが、丁度良かったように思うし…
 
 安いものではあるけれど、それでいいじゃない、
 幸せだと思えたのならば。