「男子たるもの… 」

 結局、連休というのにその殆どの時間を寝て過ごし
てしまった。肉体的な疲労だけでなく風邪もひいて
いたようで寝汗かきまくりだったがさすがに丸2日
寝てると何とかなったようで。
 さすがに今日はチョイと妻と近所の本屋やマック
にお散歩に出かけたものの、そういう日に限って
小雪がちらつくってんだから。
 うだうだと本屋で買ったアントニオ猪木の自伝なぞ
を私は読み、妻はPSの『西遊記』のレベル上げなぞ
をしつつ今日も日が暮れたのだが…
 
 私の母の様子が、なんかおかしい。
 
 あからさまに私に対して何か憤っている事がある
ようで、妻には普通に対応するのに私は無視。
「なんじゃそりゃ?」
 困惑、というよりも腹立たしさの方が先に立つ。
理由は私にありそうだが… と、後で尋ねてみると。
「あんたねぇ、この連休なにやっとたの。ったく、
寝てばっかりで、ご飯の時だけ偉そうに起きてきて…
せっかくのお休みっ〜のに妻ちゃんが可哀相とは思わ
ないの!」
 と、すっげぇ怒っている(汗)。
「大体ねぇ、ここんとこ家に帰ってきてもだらだら
としっぱなしで… ったく、みっともないったらありゃ
しない。逃げられてからじゃ遅いんだからね!
 考えた事あんの、そういう事!」
 
 
 
「男子たるもの、一歩家を出れば七人の敵がいると
思え」
 という格言(?)があったが…
 
 家の中には何人なんでしょうか?
(ま、これでいいとは思ってはいませんが私も)