「つまんねぇ」

　ちょっと思うトコロあって木曜の夜から断煙なんぞ
をしてみる。「禁煙」って字が嫌いなのと「禁煙！」
とやたらに言う人が嫌いなので個人的に断煙と言って
いるだけなので世間的な意味での「禁煙」と思って
いただいて構わない。
　会社がある平日は４〜５０本程度を吸っているが、
休日は殆ど吸わないから別に困りもしないだろうと
思ってはいたが、やってみて別に
「イイライラする」
「ガムや飴などをやたらに口にしてしまう」
　という事も無ければ
「ご飯が美味しく思える」
「目覚めの気分がいい」
　という事も無い。いやホントに。
丸３日以上クリーンにした、って事になるのだが今、
ぼへ〜っと吸っていても
「うまい〜」
　とも
「キツイ〜」
　とも思えないので感想としては
「つまんねぇ」
　の一言に尽きる。
まぁ、金が無いとか風邪の為とかではなく、ただ単に
「久々に断煙してみるか〜」
　と何故か思い付いただけなので特に理由も必要性も
無いからそうなったのかもしれんし、味覚に対する
記憶にちょいとばかり自信があるから味について想像
を巡らせなかったのも特に何も思わなかった理由か。
「でも、それだったら煙草をやめた方がいいんじゃぁ
ないの？」
　と妻。
「逆だね。煙草を止める理由も必要も無いけど、煙草
を吸う必要は確かにあるもの」
「？」
「しょうもない人と話をしなきゃならん時の「間」を
作る時には欠かせない小道具だしぃ〜」
「ふむ」
「通勤の時にさね、人混みで避けずにぶつかってくる
名古屋の土人避けの為には火は欠かせないしぃ〜」
「タイマツ持って歩け！」

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（追記）
　時折、
「煙草を吸う人は味覚オンチ」
　みたいな事を言われる事があるが、いくら吸わない
っても日頃の食生活がファーストフードやファミレス
やコンビニだったり、スナック菓子やらレトルトや
インスタント食品だらけの人なんぞよりは「味覚」に
ついては自信あるぞなもし私、っちうか
「if you smell what The USA-P is cooking!」
　とか言いたいぞなもし。