「あんたが大将!(笑)」

 25日に購入した「紙のプロレス」をやっとこさ
読み終える。本来、好きなモノなら溜めずに一気が私の
信条なんだが、さすがに月末でヘバっていると中身がある
雑誌を読むのは結構シンドイものがある。
 私としては
「真実なんてのは人の数だけある」
「面白けりゃぁなんでもいいんです!」
 という2つの姿勢、スタンスが好きなのだ。
前号の辻よしなりアナへのインタビューにしても抜群の
面白さだったが、今号はやはり
「54歳でのバーリ・トゥードデビューのルチャ・ドール」
 カト・クン・リーのインタビューが愉しくてもぅ。
「例えバレ・トド(バーリ・トゥード)でも
 電話1本で二つ返事。
 それがルチャ・ドールだよ!」
飛んだり跳ねたり、ってのが一般的な印象かもしれない
ルチャだが本場のクラシカ・スタイルは関節の取り合い
などがしっかりしている。
 カトは言う。
グレコローマンやフリースタイルのレスリングを
マスターしているのは、特別なことじゃなくて
あくまでベースなんだよ。そのベースができた上で、
初めて(ルチャ・リブレの)プロのムーブがあるんだ」
 とアッサリ言ってみせたかと思えば
ヒクソン? 誰?
 400戦無敗? グリーンボーイ(若手)か?
 400戦なんて私が若い頃、一年間に闘っていた
試合数だよ(笑)」
 アンタが大将! イカスぜオヤジ!
(DEEPでは負けたかもしれんが、そんなのは
どうだっていいっす。ドスJrといいビバ・メヒコ!)