「トクニフカイイミハゴザイマセン」

 どろどろに疲れての帰りの電車。
新快速待ち合わせ後の発車まである10分の待ち時間の間に
もう眠りについてて、気がつくと既に岐阜駅に着いていて。
「汗臭い… 」
 どんより、と体が重く気分はブルーを通り越して黒げで。
ふと、窓の外を見れば岐阜駅の南に広がるネオンの海が。
<FONT SIZE=6>「あぁ、</FONT>
 <FONT SIZE=6>風呂入りてぇなぁ… 」</FONT>
 
 いやその、特に深い意味はございません。