入院日記、その6。

 
# 6:24
昨日はイビキ隔離部屋から二名卒業っか退院で。ほぼ昼寝もしなかったし眠れるかなぁ… と思ってたけど実際はそう上手くは行かず。やはり右半身を下にした体勢が基本でバリエーションが無いと体が。時折左半身を浮かすような仰向けにしてみるけど、一番はちゃんと起きての柔軟かなぁ… 入院前、夜寝る時には今までと逆の右半身を下にして寝るようにして備えていたつもりだけど、実際にほぼ固定で選択肢無しになるとそれ自体もストレスと負担になるのね。まぁ今更ぁな話だけど実感として、っと。
 

# 7:40
手術からずっとベッドが上半身起こし状態だった為か、さっき何気なに退院も近いしベッド等の下にゴミを落としていないか見ようと頭を下にしたら想定外の顔への圧迫感と痛みに焦る。前屈くらいなら気にならない程度なのだが… 抜糸以降に慣らし戻してゆくしかないんだろうなぁ…
 
# 11:37
手術前、平日は最低でも4?は歩いていたのが今週は日曜日から合算しても一日分にも足りない歩行数。どうも、落ち着かないっか気持ちが良くないというか… 「お気持ちは分かりますが入院、ですから病院内で安静にしていてください。」と看護師さんに言われるまでもなく私も頭では理屈として理解しているんだけどねぇ… 明日になるともっとこういう焦燥感が湧くのかなぁ?
 

 

 

 
# 18:37
数日前に書いたが… どうも、自分、感情をそうとは意識せずに抑制圧してた。毎日30本は吸っていた煙草を今日に至るまで全く何ら我慢もせず、そもそも吸いたいと思わないのが妙だと思ったのが切欠だったんだけど、酒や脂や香辛料といった味覚だけでなく性も含めての欲が無いか極めて薄くなってる。これは無意識に我慢っかセーフモードになってたのかと思ってたし実際そういう面もあろうけど、妻とのメールのやりとりをしていて、実はもちっと範囲が広くて「自分の中の喜怒哀楽、とりわけ私の生命生活人生の原動力である『怒』をセーブする事で体に負担をかけないモードになってしまっている」んじゃぁないのかと思いついて、っか気がついて…。同室の甘ったれの言い草や、デイルーム等で幼児を野放しにしている馬鹿親らやら、不快感は感じるんだけどそこまで、なんですよ。今日、気がついたけど、いつもなら確実に腹を立てているし、状況やらによっては怒鳴り付けてる筈なんですよ。でも、自己認識では『怒』じゃない。ころん、と無い。条件要件は満たしているのに、と思ったくらいなのに。確かに縫合箇所とか、怒ると痛むだけでなく治りも遅くなる。それを避ける為に『怒』である筈の状況であると認識させようとしても、出来ない。ブロックされてるというか、スルーされてしまう。でも、絶対それらはストレスなり『怒』としての負担までスルーっかブロック出来てる訳じゃないと思うのは、入院以来ずっと血圧が上昇してたのが、妻とのメール後での計測で10以上下がってた事で… 肉体的に動いてない事もあまりいい影響でもなかろうて。でも、それ以上に馬鹿や阿呆や躾のなってないナマモノやクズ甘ったれ等などナドへの怒りを何かで何処かで解消するよう、認識っか自覚していなくてもするようにしないと不味いかも… でもあと二日か三日、で、後を散らかすだけの事は… とか、色々と思う。うん、重症、これだけ書けてもアタマに来ない(キてるとは感じられない)今の自分自身、だよなぁ…