自分の為のYesasia.comの商品表記についてのメモ書き。

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1つの作品に対して一見ではどれも同じなようで実は様々な版があって混乱した自分へのメモ書き。
 

 

  • DVDは大まかに言えば特典満載の「豪華版(Delux Edition)」、通常版、廉価版がある。
    • 「豪華版」は大抵、通常版に特製ケースや特典DVD等のオマケがついている物。
    • 「通常版」は概ね片面二層(DVD-9)の事。
    • 「廉価版」は通常版よりも画質・音質を落としての「片面一層(DVD-5)」版と、更に圧縮ダウングレードした「H-DVD」版がある。
      • ただ劇場映画のように90分程度の作品の場合、片面一層の4Gで容積的に十分な場合もある筈なので必ずしも「片面二層(DVD-9)」版より「片面一層(DVD-5)」版が画質・音質的に劣る、とは限らない(筈)。特に販売価格に大きな差が無い場合は、せいぜいDTS音声の有無とか実に瑣末な違い程度だったりする事もあるので購入する際はYesasia.comだけでなく他のサイト等での商品情報の収集っか確認をした方が良いかと。
      • 廉価版でも「H-DVD」表記の場合は明らかに画質・音質が落ちているので積極的に手を出すのは避けた方が無難。さして興味は無いけれどネットの違法投稿で視聴するよりは… って程度か。
        • ただTVドラマのソフトの場合、H-DVD版の方がデータ圧縮の分ディスク1枚あたりの収録話数が多く、物理的スペースをとらないってのはメリットなのかも。しかしパッケージも廉価版らしく粗雑な作りだったりするし、黒枠表示だったり字幕が焼き付け簡体字のみで消せない等のデメリットが通常版との価格差以上にあるか?ってのが分かれ目かと。
  • 「中国版」「香港版」「台湾版」等、複数のバージョンがある場合、価格で選ばないのであれば基本、オリジナル国版を買っておいた方が良い。他国版の方が画質・音質が良いという事はあまり無い。
      • ただ、どうせ買うんならオリジナルよりも聞き慣れ観慣れてる国版で、というのもアリかと思う。私はまだまだ香港映画の方が観た本数が多い分、北京語音声で成龍を観ようとは思わないし「男兒當自強」は広東語でしか聴きたくないが、それはあくまでも私の好みの話ですし。無理な字幕追いよりも吹替の方が情報量は圧倒的に違いますし、ね…

 
以上の事はあくまでも商品があった場合に考慮するべき事、である。あくまでソフトメーカーが事前に出した情報を掲載しているだけで在庫として持っている訳ではなく、注文があってから取り寄せをする為、既に記載されている発売日から相当日数経過しているから大丈夫!と思って注文しても数週間後にこの版は出て無かったからキャンセルするねメールが着て愕然とする事もあるんですよね… 入荷見込みの無い商品とも違い、 HP上では普通に「〜日で発送可能」とか書いてあるだけで此方では判別がつかないので、そういうのに当たってしまった時にはマイペランなりメィヴァンファーなり唱えて別版オーダーするのが吉。
 

 
 ぶっちゃけると、私が個人輸入を始めた10年前は製品不良も珍しくなかったけれど、僅かながら香港版の方がマシ?な製品精度でしたが… しかしその香港版であっても時にただのプラスチック円盤を寄越してきた事も珍しくはなかったんで「マシ」の差は本当に僅か、どっちもどっちって気分だったのを比べるに、最近はそこまでは思わなくなってるのはそれくらい、パッケージの紙質や印刷も含めて商品の生産精度は上がってきているんじゃぁないかと。韓国版は買った事無いから知らんし将来的にも買う事は無いんで何処か他所をあたって下さいませ。
 
ただまぁ問い合わせが日本語でも可というのはYesasia.comの大きなアドバンテージではないかと。機械翻訳じゃなくちゃんとスタッフによるものですんでアジア圏のソフトを個人輸入する際にはチェックしておいても損は無いサイトではないかと思いますよ〜 っとぉ。