素人の浅墓な考えですけども。

 
早々に赤十字社への募金が出来るようになっていたAmazon.comをはじめとした海外に遅れること1週間チョイ、やっとこさAmazon.co.jpででも募金が出来るようになったかとクリックしてみればMP3チャリティー楽曲の購入で、ってのはなぁ… 税制の問題とかもあるんだろうけど知らん御仁の楽曲を購入ってのは個人的にはノれんよな… っと。
 
それより思うんですけど、せっかく巨大な倉庫で在庫を持っているAmazon.co.jpならではの援助活動ってのが出来てもいいんじゃないかな?と思うんですよ。例えば、ですけどウィッシュリストの追加版として『援助物資コーナー』みたいなのを作って、家電コースとか生活用品コースとかベビー商品コースとかのセット系と単品系とかと分けてユーザーが購入したのがある一定数確保出来たらまとめて被災地への発送が可能に、とか。Amazonからだからマッサラな新品が来るってのはそれだけでも安心でしょうし、何より素人にとっての難点である「物資の買い出し」「被災地への梱包作法」「市役所等の窓口への持ち込みの手間」が全て解決出来るから発送条件やとりまとめ方、メーカーとの兼ね合いの問題もあるとは思うんですけど援助物資の為にスーパーやコンビニ等から買おうとしても買占めで出来ない状態になっちゃってる地域もあるのを思えば倉庫の在庫の利用と輸送のとりまとめというのはAmazon側にも手間やコスト以上のメリットはあるんじゃないのかなぁ? って思うんですけどね…
 
システム面については本国サービスとの兼ね合いもあって難しいのならば、支援物資を求める自治体側に必要物資でウィッシュリストを作成してもらってそれを救援コーナーで宣伝してってのは駄目なのかしらん。webの利点である即応性を活かす為にも必要物資の情報は逐次変更しなきゃならんけれども自治体同士での物資のマッチングの手間を減らすにも役に立つんじゃぁないんでしょうかね…
 
 
 
ま、これは素人の浅墓な考えですけども。
 
実際に行おうとすると依頼者の身元確認とかそもそもネットを使える事前提とか無茶なのは承知してるんですよ。ただ折角メーカーが電池を供出したのに対策本部に置きっぱなしとかってニュースを見たりするとね… それに一企業単位が無理なら楽天のように店舗を傘下させて仕切ってるトコが一部ででも取りまとめをやったっていいんじゃね?と思うんだけどもそういう話は聞かないし… って現状ですから、思い付いただけで実現性に難があっても書いておいたらもしかして… って可能性くらいはネットに持っていたいんですよね。私ですら思い付いたんですから同じような事を思い付いた人は一杯いるでしょうし、それがネット発の声となって… って。