よくある事だとは思うんですが…

 
その特報をwebで観た時、ナンと言うか興味をそそられまして… で、昨年末にアメリカで公開されての成績の良さもさる事ながら久々に劇場で観たいと思ったのが
 

 
『Tangled (2010)』。調べてみるとディズニーがこれまで狙っていた女性層だけでなく男性をもターゲットにしたというストーリー、人物造形ってのに加えてクエンティン・タランティーノ監督が選ぶ2010年の映画ベスト10にも4位に入っているというのもあって日本公開を待ち侘びていたんですが… 実写映画はチョイと怪しいけどディズニーのアニメだから日本での公開は大丈夫と思っていたんですがその通りに『塔の上のラプンツェル』という邦題も決定、TVでも予告編が流されはじめたんですが…
 

 
 なんか違くね?
 
 いやまぁそのお国に合わせるのはよくある事だとは思うんですが… よくある事である意味も結果もあっての事だとは思うけれど、じゃぁそれが必ずしも正しいか?ったらそうではない筈で。確かにディズニーでもピクサー以外のアニメーションってのは男性客がそうそう来るものでもないのかもしれませんわな。だけどなぁ… オリジナル予告編を観てなくてこの日本版を観たらば多分私は劇場に行こうとは思わなかったでしょうな… 映画産業も斜陽が言われていますが、ブエナビスタ日本支社が3Dという技術だけでないアプローチをした事を解った上での判断での結果が安全牌での降り打ちってのもなんだかなぁ、と思うんですけどね… さて、大垣ではいつ上映されますかいなぁ…